マナーに関する意識調査 

2014年07月31日
アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインは会員を対象に「マナーに関する意識調査」を実施し、500名から回答を得ました。

【調査結果】

公共の場で他人のマナーや振る舞いが気になることが「ある」人は、全体の約8割

今年の夏休公共の場や電車内で、他人のマナーや振る舞いが気になることがあるかどうかについて聞いたところ、「ある」(82.2%)、「ない」(17.8%)という回答となった。尚、「ある」と回答した人について、その頻度が「しょっちゅうある」は25.2%、「たまにある」が57.0%。
また、「ない」と回答した人については、「あまりない」が15.4%、「まったくない」が2.4%。性別や年代別で回答値に大きな差は見られないが、気になることが「ある」という回答については、50代(92.0%)と60代(83.0%)が、それぞれ全体のパーセンテージ(82.2%)を上回った。

性×年代別 気になる他人のマナー違反TOP5

他人のマナーや振る舞いについて気になることが「ある」人に、具体的にどのようなことが気になるかを聞いてみたところ、上位3位は下記の通り。

1位:複数人横並びで歩き、通行の妨げになっている(60.5%)
2位:控えるべき場所での携帯電話の使用(58.0%)
3位:ゴミのポイ捨て(49.2%)

尚、この質問では男女別で回答に差が出る結果となった。男性が気になるマナー違反は「控えるべき場所での携帯電の使用」。女性が気になるマナー違反は「複数人で横並び歩き、通行の妨げ」。また、「ニオイ」に関わる項目が上位に挙げられることも女性の特徴といえる。

また、もっともマナーが悪いとイメージする年代について聞いたところ、マナー違反をする・しないに「年齢・年代は関係ない」という回答が全体の約4割(39.8%)となった。特定の年代を回答に挙げた人については、「20代」(23.0%)がトップ、次いで「10代」(15.8%)と、若年層に回答が集まる傾向が見られた。

他人のマナー違反について、直接注意をすることが「ない」のは、トラブルを避けたいから

他人のマナー違反について、その相手に直接注意することがあるかどうか聞いてみたところ、「ある」が26.2%、「ない」が73.8%という割合だった。「ある」と回答した人のうち、男性が62.6%、女性が37.4%となった。また、年代別では60代が全体の約3割を占める。尚、注意したことが「ない」と回答した人にのみ、その理由を尋ねたところ「注意をしてトラブルになるのが嫌だから」と挙げた人が全体の約6割だった。そのトラブルについて、経験が「ある」のは11.0%で、9割近くの人が経験は「ない」と回答した。

全体の約半数が「マナー違反だと自覚しながらもついしてしまう行為がある」と回答

自分自身のマナー違反についても聞いてみたところ、マナー違反を自覚しながらもついやってしまうことが「ある」と回答したのは全体の約半数。その具体的なマナー違反行為として、携帯電話に関する行為が上位1位・2位となった。「緊急時など必要に駆られて」「急いでいて仕方なく」という理由も見受けられたが、一方では、「少しだけなら許されると思って」「つい・なんとなく」等の理由も多く挙げられた。


【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国20~60代の男女
調査時期:2014年7月
集計対象者:500名  男性 250名 女性 250名

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