異性の食事マナーに関する意識調査(独身の男女20歳~34歳対象) 

2018年12月18日

オーネットは、20歳~34歳の独身男女1331名を対象に、「異性との食事マナーに関する意識調査」を実施いたしました。
年末年始は忘年会や新年会といった普段一緒に食事をしない人たちとの会食の頻度も多くなる時期ですが、そういった会席と違って、気になる異性と二人で食事をする際に、男女がどのようなことに気をつかっているのか、また、異性のどのようなことが気になるのかについてアンケートを実施いたしました。
調査結果からは、そもそも男女の食事マナーに関する意識の違いを含め、異性のマナーに対して不快に思うことなど、興味深い結果が見えてきました。今回はこれらの独身男女の食事マナーに関するアンケート結果についてレポート致します。

主な調査トピックス


■男性63.0%、女性84.9%の独身男女は異性の「食事マナーが気になる」!
■異性との食事で気を遣うことは、「テーブルマナー」と「食事の音」、3位は〇〇!
■女性が男性との食事で不快に感じた1位は「店員への横柄な態度」、では男性が女性と食事をして最も不快に感じたことは、〇〇〇!

調査結果


■あなたは異性と食事をする時、お相手の食事マナーが気になりますか?

まずはじめに、そもそも「異性の食事マナーが気になるかどうか」について、男性664名女性667名に聞いてみたところ、女性では84.9%が「気になる」と回答し、男性では63.0%が「気になる」という回答結果となりました。男女間における食事のマナーに関する意識では、そもそも20%以上の違いがあることがこの設問からわかりました。年代別に見てみても、20代、30代どのグループにおいても、男女それぞれ大きな違いがないことから、結論として女性は男性以上に異性の「食事のマナー」が気になっているという事が調査結果からわかります。

■デートで食事をする場合に最も気を遣うことは何ですか?

(3つまで回答)
次のアンケートでは、前の設問で「異性と食事をする時、お相手の食事マナーが気になる」と回答した男性418名と女性566名に対して、「デートで食事をする場合に最も気を遣うことは何ですか?」と質問をいたしました。この設問の回答は、選択肢から3つまで選んでいただき、それぞれの項目に対する回答ボリュームによりその傾向を調べてみました。回答ボリュームの大きかった上位の3つは、男女ともにほぼ同じボリュームで、「最低限のテーブルマナー」(全体44.5ポイント)「食べるときに音をたてない」(全体38.6%)「適度の会話で楽しく食事ができるようにする」(全体35.0%)という回答結果となりました。続いて男性の4番目に回答ボリュームが大きかったのは、「食べるペースを相手に合わせる」が31.6ポイントとなり、同じ設問への女性の回答ボリューム15.4ポイントと差異のある回答結果となりました。一般的に男性は女性よりも食べるのが早い傾向にある事から、男性の約3人に1人は女性と食事する場合には食べるペースに気を遣っていることが調査結果からわかります。また、「食事中にスマホを見ない」という回答は男女ともに約22ポイントと同じ割合という結果となりました。この結果から食事中は全くスマホを見ないということではなく、楽しく食事をするうえで、必要な情報を検索して情報共有したり、また、お互いのスマホの中のSNSの写真などを見せ合ったりすることなども楽しく食事をするうえで必要な行動の1つになっていることが想定できる調査結果となりました。
回答ボリュームとしては小さいながらも、「お店の雰囲気に合う服装や身なり」(全体15.7%)、「お店や料理に対するネガティブ発言」(全体14.1%)を気にする男女が一定数はいることがわかりました。

■異性と食事をしたときに「不快と感じた」ことは何ですか?

(3つまで回答)
それでは実際に異性と食事をして「不快と感じた」ことはどういうことだったかを、前設と同じく設問1で「異性の食事マナーが気になる」と回答のあった男性418名と女性566名に、選択肢より3つまで選んで回答していただきそのボリュームをみてみました。
まず、女性が男性と食事をした際に「不快と感じた」第一位は、「店員に対して横柄な態度をとる」が39.0ポイントという結果となりました。実際に男性と食事をした経験から回答した結果であることを考えると、男性が女性と食事をしている時に、意外と多くの男性が女性からみると店員に対して横柄だと思える態度をとってしまっているということが想定できる結果となりました。一方、「店員に対し横柄な態度をとる」は、男性が女性に対して「不快に感じた」第2位29.0ポイントという結果となり、女性の店員に対する接し方においても男性からすると横柄に感じられるようなことが意外と多いという実態が調査結果からわかります。

女性が「不快に感じる」第二位は「食べるときに音を立てる」32.9ポイントで、これは異性との食事に限らず、基本マナーとして身に付けておくべきことではありますが、実際に男性が女性と食事時をする際に、女性が不快に感じたという結果から、男性の中で基本マナーが身についていない人がまだまだ多くいるということが伺えます。そして第三位は「スマホを頻繁にみる」25.3ポイントという結果となり、楽しくスマホを活用して会話が弾むということではなく、自分と会っている間に気がそぞろという風に感じた場合には、不快感を感じるということが想定される結果となりました。

男性が女性に対して「不快に感じた」ことの第一位は、女性の3位であった「スマホを頻繁にみる」33.7ポイントという結果となりました。女性が不快に感じる以上に男性は「スマホを頻繁にみる」ことに敏感であるということが調査結果からうかがえます。続いえ第二位は「店員に対する横柄な態度」29.2ポイントとなり、女性が店員と接している態度については、男性も女性同様に気になっていることがうかがえる調査結果となりました。男性が不快に感じる第三位は、やはり「食べるときに音を立てる」23.4ポイントという結果となり、これも女性と同様に男性も「不快に感じる」食事マナーの一つであり、実際にこれまで「不快に感じた」という回答があるということは、食事マナーを気にする女性でも知らず知らずのうちに不快感を与えてしまっているということがあるのかもしれません。

調査概要


■調査名:楽天オーネット 「異性の食事マナーに関する意識調査」
■調査地域:全国
■調査対象:独身の男女20歳~34歳
■調査方法:インターネットを利⽤したクローズ調査
■調査日:2018年12月7日(金) ~ 12月10日(月)
■調査主体:株式会社オーネット
■サンプル数:1331人(男性:664人、女性:667人)
(男:女20歳~24歳:221:221、25歳~29歳:221:224、30歳~34歳:222:222)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[オーネット]
 マイページ TOP