ロボットベンチャー110社の経営実態調査 

2014年09月30日
帝国データバンクは、自社データベース・信用調査報告書ファイル「CCR」(160万社収録)および公開情報をもとに、医療・介護、移動支援、災害対応、コミュニケーション等のサービス分野のロボット事業(ロボット開発に必要な要素技術も含む)を主に手がける企業を抽出し、分野別、創業年別、資本金別、年売上高別、社長年齢別、都道府県別に集計・分析した。なお、「ロボットベンチャー企業」に関する調査は今回がはじめてとなる。

【調査結果】

・110社を分野別に見ると、「医療・介護・福祉」が36社(32.7%)でトップ。創業年別に見ると、直近10年以内(2005年~2014年)に創業した企業は58社(52.7%)と全体の過半数

・資本金別に見ると、「1000万円未満」が38社(34.5%)、「1000万円以上 5000万円未満」が42社(38.2%)を数えるなど、多額の開発費に比べて資本面が脆弱な企業目立つ

・年売上高別では、「1億円未満(未詳含む)」(67社、60.9%)を含め、全体の8割超が5億円未満と、事業が本格的には軌道に乗っていない企業が目立つ。社長の年齢が判明した82社の平均年齢は「52.8歳」で、全国全業種(58.9歳)と比べて相対的に若いことが分かった


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[帝国データバンク]
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