働く男女の“身体のコリ”事情に関する調査 

2014年11月13日
参天製薬は、「働く男女の“身体のコリ”事情に関する調査」を実施。
20代~40代の会社員を対象に、肩や腰をはじめとする“身体のコリ”について聞いた本調査により、働く男女における疲れ目の実態が明らかになるとともに、「目のコリをほぐしたい」という方々の悩みについて知ることができました。

【調査結果】

◆ 目への負担の増大も影響!? 働く男女の58%が頻繁に疲れを感じる、現代社会

はじめに、働く男女の疲れの実態を知るために、「疲れたと感じる頻度」を聞きました。この質問に対しては、22%が「常に疲れを感じている」と回答。「よく疲れを感じている」と回答した人も36%で、合わせると58%と過半数を占めます。一方、「あまり疲れを感じることがない」、「全く疲れを感じることがない」と回答した人は、それぞれ僅か6%と2%でした。働く男女の多くが、日常的に疲れを感じていることが分かります。
このような働く男女の疲れの実態において、目への負担の増大が与える影響は小さくありません。今回の調査でも、「目の疲れから、顔、首、肩とコリが固まっていく感覚がある。(京都府・32歳女性)」、「目が乾いたり、疲れたりすると、頭痛がすることがある。(愛知県・22歳男性)」といった声があげられました。目の疲れによる影響が、身体の様々な部位に広がっていくと感じている人も多いようです。
こうした中で、パソコンやスマートフォンなど、デジタル機器の画面を見続ける現代人のライフスタイルが問題視されつつあります。特に、デジタル機器の使用が不可欠なものとなっているビジネスシーンでは、目を酷使し続けなければならない人も多く、深刻な問題の1つだと言えるでしょう。「オフィスワーカーの半数以上が、ドライアイに罹患している」という調査結果もあるほどです。

◆ 疲れ目を感じる人は6割超! 「腰のコリ」よりも多くの人が感じる「目のコリ」

そこで、働く男女の疲れについて、より詳しく調べてみました。
「仕事中に感じる疲労のサイン」を複数回答形式で聞いたところ、「目の疲れ」と回答した人は61%と6割超。これは、「身体のコリ」(72%)に次いで多い回答で、「身体のだるさ」(52%)や「眠気」(46%)を上回る結果になりました。疲れ目は、もはや働く男女にとって共通の悩みと言えるかもしれません。
また、最も多くの人が「疲労のサインとして感じる」と回答した「身体のコリ」について、「仕事中にコリを感じる身体の部位はどこですか?」と聞いたところ、「目」と回答した人が42%にのぼり、この質問でも「目」が上位にランクインしました。一般的に“身体のコリ”としてイメージされやすい、「肩」(71%)、「首」(59%)、「腰」(38%)と同様に、多くの人が「目のコリ」を感じていることが明らかになりました。疲れ目ばかりではなく、目のコリも働く男女の悩みのタネのようです。

◆ 約8割が効率ダウンを感じながらも…、なかなかほぐせない「目のコリ」の悩みとは!?

それでは、これらの身体のコリが仕事の効率に与える影響はどれほどのものなのでしょうか。「コリをほぐせば、仕事がはかどると思いますか?」と聞くと、79%が「はかどると思う」と回答しました。身体のコリにより仕事の効率が落ちると感じている人は多いようです。
さらに、「コリをほぐせば、仕事がはかどると思う身体の部位」を複数回答形式でたずねました。その結果、コリを感じている部位と同様に、上位3項目は「肩」(56%)、「首」(44%)、「目」(39%)。一方で、「実際にコリをほぐしている身体の部位」を同様に聞いたところ、「肩」(64%)「首」(54%)に比べて、「目」(27%)と回答した人が少ないことが分かりました。
そこで、目のコリをほぐす方法について聞いてみたところ、「どうすれば効果的なのか分からない。(長崎県・36歳女性)」といった意見が多数見受けられました。また、「目を揉んではいけないと医者に指摘されて困っている。(長野県・43歳男性)」、「アイメイクが崩れるのが嫌で、仕事中は何もできない。(富山県・27歳女性)」といった声もあがりました。デリケートな目だからこそ、コリをほぐしたいと思いながらも、その良い方法が分からないという人が多いようです。


【調査概要】
調査名:働く男女の“身体のコリ”事情に関する調査
調査対象:20代~40代の男女 500名 (性別・年代別に均等割り付け)
 ※ 事前調査にて「会社員」であると回答した人
調査期間:2014年10月29日(水)~2014年11月4日(火)
調査方法:インターネット調査

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[参天製薬]
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