身だしなみに関する意識・実態調査(20~30代の男性ビジネスマン対象) 

2015年03月24日
パナソニックは、「身だしなみに関する意識・実態調査」をおこないました。
調査対象は、4月より新社会人となる新入社員の先輩である20~30代の男性ビジネスマン500名としました。

【調査結果】

■ ビジネスマンの身だしなみ、“要注意パーツ”は「ヒゲ」!セットで見られているのは「肌」

まず、20~30代の先輩男性ビジネスマンに対して仕事の際に“身だしなみ”に気を遣っているかどうかを聞いたところ、87%と約9割もの人が「気を遣っている」と回答しました。理由としては、「ビジネスマンとしてのマナーであるため」(80%)が最多。加えて、半数以上が「第一印象を左右するものであるため」(56%)と答え、「社内外での自分の印象を上げるため」(28%)といった回答もあがりました。ビジネスマンにとって身だしなみが重要であることが改めて明らかになりました。

次に、社内外の男性と接する際につい身だしなみをチェックしてしまうパーツを聞いたところ、1位は「ヒゲ」(57%)。続いて、2位に「服装」(50%)、3位に「髪型」(42%)が並んだほか、「鼻毛」、「肌」といった回答も。ヒゲをはじめとする顔や顔周りのパーツが特に見られており、中でも「ヒゲ」は、特に身だしなみに気を遣うべき“要注意パーツ”と言えます。

そこで、最も見られていることが分かった「ヒゲ」について、具体的にどのような状態が目につくのか詳しく聞くと、「剃り残し」(65%)、「無精ヒゲ」(46%)、「剃りあと(青ヒゲ)」(38%)などの要素が上位に。また、約3割は「カミソリ負け(傷や肌の赤み、荒れなど)」が目につくと回答。ヒゲだけでなく肌の状態もセットで見られており、お手入れをしていたとしても、十分なケアができていないと目についてしまうことが分かりました。

■ 印象アップ、信頼獲得…人間関係にも影響!? 先輩ビジネスマンからのアドバイス

ビジネスマンのマナーの1つとしてとらえられている身だしなみ。「新入社員の身だしなみ」についても調査をおこなったところ、新入社員が特に気をつけた方がよいパーツは、「つい見てしまうパーツ」と同じく「ヒゲ」(65%)が1位で、2位は「髪型」(50%)、3位は「服装」(49%)という結果に。「ヒゲ」は、新入社員にとっても“要注意パーツ”であることが分かりました。

さらに、社会人としての身だしなみについてアドバイスを聞いたところ、「身だしなみによって第一印象が決まり、その後の人間関係にも影響を与えるので気をつけてほしい」(27歳・医療関連)、「新入社員は実績がまだない分、相手に信頼してもらえるような身だしなみが必要」(39歳・商社)などのコメントが多く集まりました。また、「ヒゲのお手入れが不足していると、全体的に不潔な印象を与えてしまう」(33歳・教育)といった、身だしなみの中でも特にヒゲにフォーカスした声も。身だしなみを整えておくことで、仕事において印象アップや信頼の獲得につながるほか、人間関係にも影響を与えるなど、様々な経験をしてきた先輩ビジネスマンならではの意見が目立ちました。

ちなみに、“要注意パーツ”である「ヒゲ」がどのような場合であれば受け入れられやすいのかについても調べました。前提条件として「服装の自由度が高い業界・職場である」(46%)が多く選ばれていたものの、「ビジネスマンとして一人前である」(29%)、「社内外で仕事の信頼を得ている」(28%)、「仕事で結果を出している」(20%)などの条件もあげられました。ある意味で、ヒゲは“一人前の証”であると言えそうです。仕事を始めて間もない新入社員や若手社員にとってはハードルが高いと考えられます。

■ お手入れアイテム選び、ポイントは「時短」&「高性能」!社会人になって基準に変化も

最後に、身だしなみを整えるために使っているお手入れアイテムについて調べると、「ヒゲ剃り」が86%と最多。ほかには「スキンケア用品(化粧水、乳液、クリームなど)」(42%)や「ヘア用品(ワックス、スプレーなど)」などが並び、特に顔や顔周りのパーツのお手入れにアイテムが活用されているようです。

また、アイテム選びのポイントについて質問すると、「お手入れ・ケアの時間が短縮できること」(59%)をあげた人が約6割となりました。また、「高性能であること」(38%)、「長く使えそうであること」(33%)、「信頼できるメーカーの製品・アイテムであること」(32%)などの要素が「安価であること」(29%)を上回り、価格の安さよりも、性能面や信頼感を重視してアイテムを選んでいることが明らかになりました。

実際に、「安価で性能がいまいちなものではなく、社会人にふさわしい質のよいものを選ぶようになった」(27歳・建設)といったコメントも多く、社会人になってから、お手入れアイテム全般に関して選び方の基準が変化している様子。ほとんどの人が使っていた「ヒゲ剃り」については、「より深剃りができてきれいに仕上がり、かつ、肌にやさしく傷ができないものを選ぶ」(33歳・金融)、「忙しい朝でも素早く剃れてきれいに仕上がる電動シェーバーを選ぶ」(38歳・商社)などのコメントが目立ち、仕上がりのきれいさと肌へのやさしさを兼ね備えた性能の高さに加えて、短時間でお手入れできることが求められているようです。


【調査概要】
・調査対象:20~30代の男性ビジネスマン500名
 (職場に男性の後輩または部下がいて、かつ、2015年4月に新入社員が入社予定の企業にお勤めの方)
 ※業界(メーカー、IT、広告/メディア関係、金融、商社、建設、教育、医療機関)ごとに均等割付
・調査期間:2015年2月26日(木)~2015年3月2日(月)
・調査方法:インターネット調査

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