「自分自身の英語力」、「自分自身への自信」に関するデータ(生活者総合ライフスタイル調査システム『CORE』より ) 

2015年06月05日
リサーチ・アンド・ディベロプメントは、2014年10月に18~79歳の首都圏の一般生活者を対象に「生活者総合ライフスタイル調査システム『CORE』」を実施いたしました。
『CORE』は1982年から32年間にわたり毎年実施している自主調査であり、生活意識態度を多岐にわたり継続して聴取しています。今回はその中から「自分自身の英語力」、「自分自身への自信」に関するデータをご紹介いたします。

【調査結果】

“若者は英語力が高い”
■18~24才は4人に1人が英語で日常会話が出来る。
・世代が若いほど英語でのコミュニケーションレベルの自己評価は高い。特に18才~24才では 日常会話レベル以上(ネイティブ~日常会話レベル計) と自負する割合は、他の世代に比べ10ポイント以上高い。

“若者は自分に対する自信度が高い”
■若者は基本的に自信度が高めだが、仕事に関しては世代間で差が少ない。
・有職者の項目別自信度を年代別で見てみると、「表現力」や「楽しませる力」、「個性」といった、コミュニケーションに関する項目で18~29才、30代の自信が高く、40代、50代は低い傾向。
・「仕事上の能力」や「頭の良さ」では、他の項目に比べ世代間の差は少ない。

“英語力と自信の関係性”
■英語が話せる人は、自己評価が高い。
・有職者の英語力の有無 (日常会話レベル以上に英語が話せる/カタコトレベル以下しか英語が話せない) で、項目別の自分自身に対する自信度を見ると、すべての項目で英語力あり(日常会話レベル以上)が英語力なし(カタコトレベル以下)を上回る。特に30代で格差が大きい。
・上司と部下の関係に近い年代として、 〈英語力のある30代〉 と 〈英語力のない50代〉 を比較すると、自信度の差は歴然としている。「仕事上の能力」への自信でも、〈英語力のある30代〉 が 〈英語力のない50代〉 を大きく上回っていることが注目される。


【調査概要】
調査エリア:首都圏40km圏
調査手法:訪問留置調査(一部郵送調査併用)
調査対象:18~79歳男女個人
サンプル設計:3000サンプル(回収ベース)
調査時期:毎年1回 10月実施

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リサーチ・アンド・ディベロプメント]
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