ランチのお店探しに関する調査 

2015年07月23日
「食べログ」は、ランチのお店探しやランチクーポンの利用動向について、アンケート調査を実施。約1万人のビジネスパーソン(会社員・公務員・経営者・自営業など)から寄せられた回答結果を、一部抜粋してご紹介します。

【調査トピックス】

●ランチのお店探し:「インターネット」が6割。女性のほうが、情報収集に積極的。大都市圏は「街頭で見つける」割合も多く、紙メディア・クーポンブックは地方で浸透

●ランチのお店選びで重視すること:「味」が7割超でトップ!男性は「安さ」「ボリューム」、女性は「メニュー」「雰囲気」などを重視

●予算別/お店選びでもっとも重視すること:予算が多い人ほど、味を重視する傾向に

●ランチクーポンについて:「使ったことがある」53.5%。女性では6割に!また、地方エリアのほうが都市部よりもクーポンを活用する傾向

●使ったことがあるランチクーポンの種類:グルメサイトのクーポン75.8%でトップ。 紙メディアのクーポンを使う割合は首都圏より地方エリアが多い結果に


【調査結果】

1.ランチのお店探し:
「インターネット」が6割!女性のほうが、情報収集に積極的。
大都市圏は「街頭で見つける」割合も多く、紙メディア・クーポンブックは地方で浸透

ランチのお店選びは「インターネット」が 6 割以上でトップとなりました。「いつものお店に行く」「街で気になったお店に入る」が各 4 割程度。掲載店のランチを割安で食べられる「クーポンブック」の利用は 1 割弱。
「インターネット」「職場の人に教えてもらう」「フリーペーパー・雑誌」「クーポンブック」「クーポンがあるお店を探す」といった項目は女性のほうが多く、女性は事前リサーチを好む傾向がうかがえます。
エリア別で見てみると、街頭で決めたり、職場の人に教えてもらう割合は首都圏のほうが多く、地方エリアはフリーペーパー・雑誌、クーポンブックなどを活用する傾向があるようです。

2.ランチのお店選びで重視すること:
「味」が7割超でトップ!男性は「安さ」「ボリューム」、女性は「メニュー」「雰囲気」などを重視

お店選びで重視するポイントについて、男女ともに「味」が 7 割超でトップとなりました。そのほかの項目では、男性は「安さ、コストパフォーマンス」「ボリューム」などで女性を大きく上回り、女性は「メニュー」「雰囲気」「職場からの距離」「ネットのクチコミ評価」「ヘルシー、健康的」「クーポンが使える」などで男性を上回る結果に。女性は男性よりもお店選びにこだわりがあるようです。

3.ランチのお店選びでもっとも重視すること:予算が多い人ほど、味を重視する傾向に

ランチのお店選びでもっとも重視すること(単一回答)について、外食ランチの予算別に集計しました。この結果を見ると、予算が増えるにつれて、味を重視する比率が上がり、特に「1,000 円以上」の半数超は、味をもっとも重視している、という結果に。逆に予算が 500 円未満の回答者の 6 割以上は「安さ・コストパフォーマンス」と回答しました。

4.ランチクーポンについて:「使ったことがある」53.5%。女性では6割超!
また、地方エリアのほうが首都圏よりもクーポン活用の傾向に

ランチの割引ク-ポンサービスについては、男女ともおよそ 6 割の人が知っているという結果に。
ランチクーポンの利用経験は 53.5%。女性では 6 割にのぼり、特にクーポン利用が浸透している様子がうかがえます。また地域エリア別に利用経験を見ると、首都圏の 48.3%に対して地方都市部では58.4%、その他の地方では 57.6%。
地方エリアのほうがクーポンを積極利用する傾向があるようです。

5.使ったことがあるランチクーポンの種類:グルメサイトのクーポン75.8%でトップ。
紙メディアのクーポンを使う割合は首都圏より地方エリアが多い結果に

トップは「グルメサイトのクーポン」、次いで「お店に行ったときにもらったクーポン」。「クーポンブック」の利用経験は 21.3%。女性はほとんどの項目で男性を上回っています。なお、「お店に行ったときにもらったクーポン」は男性のほうが高め。エリア別では、「フリーペーパー・雑誌」「クーポンブック」といった紙メディアのクーポンを使う割合はローカルエリアが高めという結果に。


【調査概要】
調査対象者:食べログ会員 調査方法:Webアンケート調査
調査期間:2015年5月28日(木)~6月1日(月)
回答者人数:12,044人(うち、会社員・公務員・経営者・役員・自営業など有職者が9,986人)
男女比率:男性58.4% 女性41.6% 調査実施機関:株式会社カカクコム

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[カカクコム]
 マイページ TOP