「好印象な男性」に関する意識調査(男女対象) 

2015年09月15日
ハースト婦人画報社は、25~49才の都市圏在住有職男性600人と、当社発行誌購読女性302人の計902名を対象に「意識・消費行動調査」を2015年7月4日~5日に実施。

男性誌は今どのようなコンテンツが求められているのか、読者である男性がどのような印象を抱かれる人物になりたいと感じているのか、改めて背景を調査すると興味深い結果が見えてきました。

【主な調査結果】

1.世の中が求める好印象な働くオトコの三大要素は、「仕事」と「コミュニケーション」と「清潔感」。
・働く男性にとって、仕事が出来ることは好印象に直結する要素。「仕事が出来る」と周囲から思われたい一方、周囲からは「真面目に取り組んでいる」とみられていると自己評価。
・コミュニケーションは、「聞き上手」「マメである」ことや、「誰とでも仲良く話せる社交性」が好印象ポイント。
・ファッションでは何よりも「清潔感」が大切。自分らしいファッションを志向しつつも、清潔感には気を配っている男性も多数見られる。

2.世の働くオトコの「好印象度」自己採点結果は平均53点、女性の方が高く評価。
・男性ファッション誌読者は平均58点、非読者は49点と、自己採点に10点近くのギャップ。
・女性は、親しい男性の好印象度達成度合いを平均65点としており、男性自身より高く評価。

3.働くオトコは、「プライベートの女友達」からの印象が気になる
・最も気にしているトップ3は、未婚男性では①彼女、②知人・友人女性、③職場の部下・後輩女性、既婚男性では、①友人・知人女性、②妻、③取引先女性。男性全体では、「友人・知人女性」の印象が一番気になるという結果に。
・清潔感があることが前提の上、友人・知人女性からは、「親しみがあって聞き上手」な男性と思われたく、職場の女性からは、「出来る、頼れる、真面目」と仕事で一目置かれたいと男性は思っている。

4.女性もやっぱり「仕事が出来てコミュニケーション力の高い清潔感のあるオトコ」が好印象。
・女性の好きな男性タイプTOP3は「仕事が出来る」「知的」「好印象」
・女性の88%は夫・恋人に「好印象な男性」になって欲しいと回答

5.苦手な上司・先輩のトップは「気性が激しい」、関わりたくない部下・後輩トップは「真面目に取り組んでいない」
・尊敬する上司:①仕事が出来る、②頼りがいがある、③リーダーとして率先して動いている
・苦手な上司:①気性が激しい、②仕事が出来ない、③嫌味/主張が強い
・可愛い後輩:①真面目に取り組んでいる、②親しみがある、③可愛がられ上手
・関わりたくない後輩:①真面目に取り組んでいない、②仕事が出来ない、③品が悪い

好印象なオトコの秘訣は「2.5枚目」。
アンケートの結果を紐解いてみると、今の時代に求められる好印象な男性にはバランス感覚が重要であることが分かります。キメキメでカッコいいだけの2枚目や、お笑いキャラな3枚目でもなく、時代が求めているのは、カッコいいけどカッコよすぎず、きちんと笑いも取れる2.5枚目!


【調査概要】
・調査手法:インターネット調査(スクリーニングと本調査一体型)
・調査対象:
 -男性 ・25~49才
 ・都市圏居住者: 北海道、首都圏(東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県)、中京圏(愛知県/岐阜県/三重県)、近畿圏(大阪府/京都府/兵庫県/滋賀県/奈良県/和歌山県)、福岡県、熊本県)
 ・職業:有職者
 ・年収:400 万円以上
 ・男性ファッション誌購読者(最近1 年間に購読経験有り)、または男性ファッション誌未購読者(「他人からの自分の印象に気をつけている」、または「周りの人から認められる人でありたい」と回答)
 -女性 ・25~39才のハースト婦人画報社発行誌の購読会員
・実査 :2015 年7 月4 日(土)~5 日(日)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ハースト婦人画報社]
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