防災用品に関するアンケート調査 

2015年09月30日
マイボイスコムは、『防災用品』に関するインターネット調査を2015年9月1日~5日に実施し、10,749件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■災害に備えている人は3割、備えていない人は5割強。行っている対策は「防災用品の準備」が4割強、「家具などの転倒・落下防止対策」「地震保険への加入」「避難場所や経路の確認」が各2割台

■防災用品を1年に1回以上点検する人は、準備している人の5割強。東北では他の地域より頻度が高い


【調査結果】

◆災害に対する備え状況、行っている対策
災害に備えている人は30.4%、年代が高いほど比率が高い傾向です。また、関東では他の地域より比率が高くなっています。一方、備えていない人は52.8%で、女性20・30代で6~7割みられます。

災害の備え・対策として行っていることは、「防災用品の準備」(43.1%)の他、「家具などの転倒・落下防止対策」「地震保険への加入」「避難場所や経路の確認」が2割台で上位にあがっています。「防災用品の準備」「家具などの転倒・落下防止対策」「地震保険への加入」は、高年代層で比率が高くなっています。「特にない」は、男性20~40代や女性20代で各4~5割みられます。また、北陸や中国・九州で他の地域より高くなっています。

◆避難生活を想定して備蓄しているもの
防災用品を準備している人に、備蓄しているものを聞いたところ、「飲料水」「懐中電灯、LEDライト」「缶詰」「レトルト食品・インスタント食品・真空パック」が各6~7割となっています。女性50代以上で比率が高いものが多くみられます。東北では、「懐中電灯、LEDライト」「ラジオ」「電池類」「ランタン、ろうそく、ライター」「乾麺」の比率が他の地域より高くなっています。

◆防災用品選定時の情報源
防災用品を準備している人が、防災用品選定時に参考にした情報は、「テレビ、ラジオ」(54.4%)が最も多く、「新聞」「Webサイト等」「雑誌、書籍」「自治体・国の窓口や広報誌」が続きます。

◆防災用品を準備しようと思ったきっかけ
防災用品を準備したきっかけは、「実際に起きた災害を見聞きした」(56.4%)が最も多く、次いで「テレビ、ラジオ」(24.1%)、以下「自分や家族などが、実際に災害の被害にあった」「防災の日(9月1日)」「新聞」が1割台で続きます。東北や近畿では、「自分や家族などが、実際に災害の被害にあった」の比率が高くなっています。

◆防災用品の点検頻度
防災用品を準備している人に、中身を点検したり補充したりする頻度を聞いたところ、「1年に1回」「1年に1回未満」が各2割強でボリュームゾーンとなっています。『1年に1回以上』が5割強です。東北では他の地域より頻度が高く、『半年に1回以上』が4割弱、『1年に1回以上』が6割強となっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年09月01日~09月05日
回答者数:10,749名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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