既婚女性の料理事情についての調査(30代~40代主婦を中心とする既婚女性対象)
2015年10月28日
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは、「既婚女性の料理事情」についてのアンケートを実施。アンケートの対象は、30代~40代の主婦を中心とする当社サービス登録の既婚女性会員で、有効回答者数は890名(平均年齢45歳)でした。
【調査結果】
(1)料理の担当と食材を購入する業態について
アンケートではまず、既婚女性を対象に、ご家庭における料理の担当を聞きましたが、93.6%の方が自分(妻)と回答しました。
続けて、自分が料理を担当している、家族と半々で分担していると回答した876名を対象に普段、食材をスーパーで購入するかを聞いたところ、48.3%の方が「食材を購入するのはスーパーのみ」と答えました。またスーパーも利用するが「スーパー以外の業態も利用」が49.4%、「普段スーパーは使わない」が2.3%でした。
さらに、スーパー以外の業態の利用について年代別に細かく見ていくと、生協などの「定期宅配」が30代以下で20.6%、40代で23.8%、50代以上で25.5%と世代が上がるにつれて利用率が高まる傾向が表れました。
また、ドラッグストアについては30代以下で23.8%、40代で18.0%、50代以上で15.5%と若い世代ほど普段からドラッグストアでも食材を購入していることがわかりました。
コンビニも同様の傾向で30代以下は14.8%が普段から食材の購入に利用しており、40代では7.7%、50代以上では8.5%でした。
ネットスーパーやネット宅配も含むネットショップの利用についても30代以下では10.6%、40代が7.7%、50代以上が6.3%となりました。
(2)夕食の献立を決めるタイミングについて
夕食の献立を決めるタイミングについては、「1週間分を事前に決めている」が4.3%、「前日」に決めるが11.2%、「午前中」が14.7%、「お昼」が17.4%、「夕方」28.4%、「その日の買い物の際に決める」が21.6%、「その他」が2.4%で、既婚女性の5割が夕食の献立を夕方や買い物中といった実際につくる直前に決めていることがわかりました。
(3)料理の時短について
アンケートでは、料理の時短についても聞きましたが、90.0%の方が「料理の時短」を心がけていると回答しました。
その料理の時短を心がけていると回答した788名に、時短の工夫や冷凍食品やレトルト食品などの利用について聞いたところ、予め下ごしらえを多めにしたり、1度の料理で大量につくり、それらの「料理や材料を冷凍」するとの回答で、30代以下では58.2%、40代で54.6%、50代以上で53.9%でした。
また、時短の手段の1つとしての「冷凍食品」の利用については30代以下で45.3%、40代で44.6%でしたが、50代以上では39.0%と年齢が上がるに連れやや下がる傾向がみられました。
一方、麻婆豆腐の素といったメニュー提案型「合わせ調味料」については、30代以下が29.4%、40代が37.9%、50代以上が41.5%と年代が上がるに連れて利用率が高まりました。
料理の時短についての具体的なコメントを見ると、「もう一品欲しいときは冷凍野菜に頼ります。フライドポテト、冷凍のほうれん草は使い勝手がいいです。おみそ汁の具、バター炒め、お弁当の一品などに使えるので常備しています。」(40代)、「缶詰の魚とお野菜を炒めたり煮たりすると、簡単に一品作れます。魚を切る手間がいらないし、買い物に行けない日にストック缶詰で手軽に作れてとても便利です。」(40代)といったように冷凍食品や缶詰の活用や、「炊飯器でご飯を炊く際には、ジャガイモやサツマイモなどを一緒にふかしたり、ゆで卵を作ったりしています。」(40代)というように1つの工程で複数の料理をつくるなど、様々に工夫している様子が伺えました。
また、夫婦共働きの方からは「レトルト品やお総菜はなるべく利用したくないと思っています。ただ、仕事をしていると料理に時間もかけられないので、宅配の料理キットを活用しています。野菜などはあらかじめカットされていて時短になります。」というように、家事の時短につながるサービスを利用しているといった声も寄せられました。
【調査概要】
対象:当社登録の会員
調査方法:当社リサーチサイト「リサれぽ!」を活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:2015年9月24日~9月30日 (7日間)
有効回答者数: 890名
回答者(既婚女性)の属性:30代以下22%、40代47%、50代以上31%
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
【調査結果】
(1)料理の担当と食材を購入する業態について
アンケートではまず、既婚女性を対象に、ご家庭における料理の担当を聞きましたが、93.6%の方が自分(妻)と回答しました。
続けて、自分が料理を担当している、家族と半々で分担していると回答した876名を対象に普段、食材をスーパーで購入するかを聞いたところ、48.3%の方が「食材を購入するのはスーパーのみ」と答えました。またスーパーも利用するが「スーパー以外の業態も利用」が49.4%、「普段スーパーは使わない」が2.3%でした。
さらに、スーパー以外の業態の利用について年代別に細かく見ていくと、生協などの「定期宅配」が30代以下で20.6%、40代で23.8%、50代以上で25.5%と世代が上がるにつれて利用率が高まる傾向が表れました。
また、ドラッグストアについては30代以下で23.8%、40代で18.0%、50代以上で15.5%と若い世代ほど普段からドラッグストアでも食材を購入していることがわかりました。
コンビニも同様の傾向で30代以下は14.8%が普段から食材の購入に利用しており、40代では7.7%、50代以上では8.5%でした。
ネットスーパーやネット宅配も含むネットショップの利用についても30代以下では10.6%、40代が7.7%、50代以上が6.3%となりました。
(2)夕食の献立を決めるタイミングについて
夕食の献立を決めるタイミングについては、「1週間分を事前に決めている」が4.3%、「前日」に決めるが11.2%、「午前中」が14.7%、「お昼」が17.4%、「夕方」28.4%、「その日の買い物の際に決める」が21.6%、「その他」が2.4%で、既婚女性の5割が夕食の献立を夕方や買い物中といった実際につくる直前に決めていることがわかりました。
(3)料理の時短について
アンケートでは、料理の時短についても聞きましたが、90.0%の方が「料理の時短」を心がけていると回答しました。
その料理の時短を心がけていると回答した788名に、時短の工夫や冷凍食品やレトルト食品などの利用について聞いたところ、予め下ごしらえを多めにしたり、1度の料理で大量につくり、それらの「料理や材料を冷凍」するとの回答で、30代以下では58.2%、40代で54.6%、50代以上で53.9%でした。
また、時短の手段の1つとしての「冷凍食品」の利用については30代以下で45.3%、40代で44.6%でしたが、50代以上では39.0%と年齢が上がるに連れやや下がる傾向がみられました。
一方、麻婆豆腐の素といったメニュー提案型「合わせ調味料」については、30代以下が29.4%、40代が37.9%、50代以上が41.5%と年代が上がるに連れて利用率が高まりました。
料理の時短についての具体的なコメントを見ると、「もう一品欲しいときは冷凍野菜に頼ります。フライドポテト、冷凍のほうれん草は使い勝手がいいです。おみそ汁の具、バター炒め、お弁当の一品などに使えるので常備しています。」(40代)、「缶詰の魚とお野菜を炒めたり煮たりすると、簡単に一品作れます。魚を切る手間がいらないし、買い物に行けない日にストック缶詰で手軽に作れてとても便利です。」(40代)といったように冷凍食品や缶詰の活用や、「炊飯器でご飯を炊く際には、ジャガイモやサツマイモなどを一緒にふかしたり、ゆで卵を作ったりしています。」(40代)というように1つの工程で複数の料理をつくるなど、様々に工夫している様子が伺えました。
また、夫婦共働きの方からは「レトルト品やお総菜はなるべく利用したくないと思っています。ただ、仕事をしていると料理に時間もかけられないので、宅配の料理キットを活用しています。野菜などはあらかじめカットされていて時短になります。」というように、家事の時短につながるサービスを利用しているといった声も寄せられました。
【調査概要】
対象:当社登録の会員
調査方法:当社リサーチサイト「リサれぽ!」を活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:2015年9月24日~9月30日 (7日間)
有効回答者数: 890名
回答者(既婚女性)の属性:30代以下22%、40代47%、50代以上31%
詳しいリサーチ内容はネタ元へ