職場の人間関係意識調査 

2016年02月10日
エン・ジャパンが運営する人材紹介会社集合サイト『ミドルの転職』上で、サイトを利用しているユーザーを対象に「仕事仲間との関係構築」についてアンケートを行ない、338名から回答を得ました。

【調査結果概要】

★ 65%の方が職場に信頼できる人がいると回答。

★ もっとも信頼できる相手は「上司」。職場で仲間から信頼感を得るために必要なのは「話しやすさ」「責任感」「専門知識」。

★ 職場に信頼できる人がいる方は、いない方に比べ職場の人間関係の満足度が高い。


【調査結果詳細】

1:65%の方が職場に信頼できる人がいると回答。
職場に信頼できる人がいるか伺ったところ、65%の方が「いる」と回答しました。

2:もっとも信頼できる相手は「上司」。職場で仲間から信頼感を得るために必要なのは 「話しやすさ」「責任感」「専門知識」。
職場で信頼できる相手について伺うと、もっともポイントが高かったのは「上司」(58%)でした。ほかの項目を年代別に見ると、30代は「年上の同僚」(46%)、40代、50代は「同年代の同僚」(40代:62%、50代:50%)という回答が上位に挙げられました。30代は知識や経験が豊富な年上の方に信頼を寄せる傾向にあることがわかります。
また、職場の方に信頼を感じる理由を伺ったところ上位3つに挙げられたのは「仕事上のこともプライベートのことも腹をわって話せる」(50%)、「責任感がある」(48%)、「専門的な知識がある」(44%)でした。
年代別で見ると、30代は他の年代に比べ「説明がうまい・話がわかりやすい」(30代:46%、40代: 27%、50代:18%)、「決断力がある」(同:38%、20%、21%)、「仕事が速い」(同:41%、19%、21%)といった項目のポイントが高く、仕事におけるスキルの高さに信頼を感じるようです。一方、50代は「きちんと挨拶をする」(同:21%、24%、34%)、「嘘をつかない」(同:21%、17%、36%)、「悪口を言わない」(同:5%、12%、18%)といった人間関係を構築する上での基本的なスキルに信頼を感じることがわかります。

3:職場に信頼できる人がいる方のほうが、職場の人間関係に満足している割合が高い。
職場の人間関係の満足にしているか伺ったところ、42%の方が満足と回答。会社に信頼できる人がいる/いない方別に見ると、信頼できる人が職場にいる方の満足度は61%と、信頼できる人がいない方(23%)に比べ38ポイントも高くなっています。職場に信頼できる人がいるかどうかは、職場の人間関係の満足度に影響すると言えます。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『ミドルの転職』利用者
有効回答数:338名
調査期間:2015年12月1日~2016年1月3日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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