スマホ老眼実態調査(20~30代のスマートフォンユーザー男女対象) 

2016年03月09日
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、20~30代のスマートフォンユーザー男女500名を対象に『スマホ老眼』の実態を調査。

【調査結果】

◆3人に1人が「1日に5時間以上」利用するスマートフォン・長時間利用における懸念点、1位は「目の負担」

はじめに、20~30代男女の「スマートフォン利用歴」を質問したところ、最も多かった回答が「3~4年以内」(45%)、次いで「5~6年以内」(33%)となりました。スマホを利用しはじめて5年前後という人が大半のようです。
続いて、「1日のスマートフォン利用時間」を聞いたところ、平均は「3.3時間」という結果に。また、約3人に1人(31%)は「5時間以上」の数字を回答しており、長時間利用の傾向がうかがえます。
そこで、「スマートフォンの長時間利用における懸念点」を聞いたところ、最も多かったのは「目に対する負担」で70%。「インターネットへの依存」(48%)、「姿勢が悪くなる」(35%)、「生活リズムや生活習慣の乱れ」(32%)などを大きく上回りました。
目の負担を気にしながらもスマホの長時間利用を続けている人が多いようです。

◆スマホを利用するようになって「目の悩みが増えた」人が6割超

さらに、「スマートフォンを利用するようになってから、目に関する悩みが増えたと思いますか?」と質問したところ、64%と過半数が「そう思う」と回答。また、スマートフォンを長時間利用していて「手元がぼやけたり、見にくいと感じた経験がある」という人も4割以上(42%)にのぼりました。
具体的なエピソードとしては、「電車の待ち時間にスマホを見た後、駅の看板に目を移すとぼやけて見えないことがある」(28歳・男性)、「スマートフォンを見ている途中でテレビに目をやると、見づらく感じる」(27歳・女性)、「スマホを長時間使用した後は目が疲れていて、視界がぼやける」(31歳・女性)などの声があがりました。こうした症状は、いわゆる『スマホ老眼』の兆候であり、注意が必要です。

◆ユーザーの約4割が『スマホ老眼』の自覚アリ!

実際に、今回の調査対象者に『スマホ老眼』に関する説明をした上で、「自分が『スマホ老眼』だと思うか」を聞いたところ、39%が「そう思う」と回答。20~30代スマホユーザーの約4割が『スマホ老眼』の自覚があるということになります。
また、『スマホ老眼』の自覚があると答えた人に、「対策の必要性を感じるか」を聞くと、89%と9割近くが「感じる」と答えました。


【調査概要】
調査名:「スマートフォン」に関する調査
調査期間:2016 年1 月14 日(木)~1 月15 日(金)
調査対象:20~30 代 スマートフォンユーザー 男女500 名 (年代・性別 均等割付)
調査方法:インターネット調査

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[トレンド総研]
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