自分自身の葬儀についての意識調査 

2016年03月30日
AmazingLifeは、自分自身の葬儀についての意識調査を実施しました。

【調査結果のポイント】

- 33.6%が自分の葬儀は不要、火葬式(直葬)を希望

- 葬儀不要と回答した人の55.3%が葬儀不要の理由として「近親者だけで済ませてほしいから」と回答

- 自分自身の葬儀について45.1%が「準備していない」と回答

- 30.4%が家族や親戚の葬儀で依頼した葬儀社へ自分自身も依頼するつもりと回答


【調査結果からの考察】

33.6%が自分自身の葬儀は不要と回答し、さらにその内55.3%と半数を超える回答者が「近親者だけで済ませてほしいから」と回答し、「高額な葬儀費用を用意するのが難しいから」と答えたのは7.9%に留まりました。
これは、葬儀を挙げない、または挙げなくない理由は経済的な理由ではなく、少子化や、宗教や葬儀という儀式に対する価値観の違い、地縁の希薄化等が理由である事を伺わせる回答結果だと考えられます。またほとんどの回答者がまだ60歳代と、80歳を超える日本人の平均寿命から考えるとまだまだ時間の余裕のある世代であることから、「考えたことはない」「家族にまかせる」という回答者が併せて54%と非常に多かったものと考えられます。
また、葬儀社を見つけるきっかけについては、身内の葬儀の際に依頼した葬儀社や人づてに聞いた葬儀社へ依頼するつもりという回答者が併せて56.5%と半数以上を占めた事から、葬儀というめったに調べたり利用したりすることのないサービスは信頼できる身近な人からの情報が大きな要因となるという事が推測できました。


【調査概要】
調査実施時期 2016年3月
調査方法 インターネットで113名の方へアンケート方式で調査を実施

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ValuePress]
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