10代、20代若者のスマートフォンアプリ利用実態調査 

2016年04月13日
ナイルは、10代と20代の男女230名を対象に、スマートフォンアプリの利用実態を調査しました。

調査の結果、スマートフォンを利用する若者は、身近な人との日常会話のなかでスマートフォンアプリ情報を頻繁に交換し、実際にダウンロードしていることが明らかとなりました。また、スマートフォンを中心としたコミュニケーションが広がりつつある一方で、スマートフォンアプリを見つける手段として「検索エンジンの利用」よりも「クチコミによるおすすめ」の割合が大きくなっていることがわかりました。このことから、スマートフォンアプリ探しにおいては信頼のおける人からの「クチコミ」が重要視される傾向にあり、今後も強まると予測されます。

【調査結果概要】

1. 日常会話の内容ベスト3は、1位「趣味」、2位「仕事・勉強」、3位「スマートフォンアプリ」。「グルメ」「恋愛・結婚」をおさえ「スマートフォンアプリ」が約4割と上位にランクイン。

2. スマートフォンアプリに関する会話頻度は「週に1回以上」が4割越え。そのうち半数が「ほぼ毎日」と回答。

3. スマートフォンアプリを見つける手段は「クチコミによるおすすめ」と約4割が回答。「検索エンジンの利用」を上回る。

4. スマートフォンアプリのダウンロード頻度は3割が「週に1回以上」、約7割が「月に1回以上」と回答。

5. 費用面では約8割が「有料アプリはダウンロードしない」、約1割は「500円以下なら課金する」と回答。


【調査結果】

1. 日常会話の内容は「グルメ」「恋愛・結婚」をおさえ「スマートフォンアプリ」が約4割と上位にランクイン
友人・恋人・同僚と話すときに話題となる内容について質問したところ、「趣味」が124名で1位、「仕事・勉強」が107名で2位、「スマートフォンアプリ」が89名で3位という結果になりました。スマートフォンアプリに対する若者の関心が高まっていることが読み取れます。

2. スマートフォンアプリに関する会話頻度は「週に1回以上」が4割越え。うち半数が「ほぼ毎日」と回答
43%のスマートフォンユーザーが週1回以上の頻度でスマートフォンアプリに関する会話をしており、そのおよそ半分にあたる全体の22%が「ほぼ毎日」話題にしていると回答しました。日常生活のなかでスマートフォンアプリが定着しつつあると言えます。

3. スマートフォンアプリを見つける手段は「クチコミによるおすすめ」と約4割が回答。「検索エンジンの利用」を上回る
スマートフォンアプリの見つけ方では、「Google Play/App Store」といったアプリストアの利用が、全体の76.4%と大きな割合を占めると同時に、「クチコミによるおすすめ」や「Google・Yahoo!・Safariなど検索エンジンの利用」も多数あることがわかりました。また身近な人との会話で得た「クチコミ」のスマートフォンアプリ情報は、実際のダウンロードに起因する割合はすでに「検索エンジンの利用」を上回っていることも判明しました。

4.スマートフォンアプリのダウンロード頻度は3割が「週に1回以上」、約7割が「月に1回以上」と回答
スマートフォンアプリのダウンロード頻度は「週に1回以上」が31%を占めており、全体の66%ほどが「月に1回以上」ダウンロードしていることが明らかとなりました。若者は頻繁にアプリをダウンロードしていると言えます。

5. 費用面では約8割が「有料アプリはダウンロードしない」、約1割は「500円以下ならダウンロードする」と回答
スマートフォンアプリへの課金に対する意識については、全体の約80%にあたる184人が「有料アプリはダウンロードしない」と回答。「500円以下」であればダウンロードすると回答した人は約10%程度にとどまりました。LINEスタンプが普及したことなど、課金へのハードルは下がってきたかのように思われていますが、改善の余地がまだ大きく残されているとも言えます。


【調査概要】
対象条件:10代から20代のスマートフォンを利用していると回答した男女
実施機関:2015 年 11 月 9 日~11 月 16 日
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
有効サンプル数:230 サンプル

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[ナイル]
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