モバイルフレンドリーに関する実態調査(企画、マーケティング、広報、販売促進、市場調査、クリエイターの方対象) 

2016年04月14日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『モバイルフレンドリー』に関する調査結果を発表。

本調査は、事前の調査で職種が企画、マーケティング、広報、販売促進、市場調査、クリエイターと回答した20~50代の男女537名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■スマホ最適化済みサイトは4割を超え、2015年よりも増加
現在担当している商品・サービスのWebサイトについて、「スマートフォンに表示を最適化してしている」担当者は43.6%で、2015年9月に実施した同調査での36.1%を上回りました。一方、「最適化していない」と回答した担当者は37.6%でした。

■対応済みサイトの6割以上が、スマートフォン経由の流入が増加
スマートフォンでの表示最適化に対応したWebサイトのうち、1年前と比べてスマートフォン経由のアクセス数が増えたのは62.7%でした。一方、未対応サイトで、1年前と比べてスマートフォン経由のアクセス数が増加したのは40.2%で、対応済みサイトの担当者のほうがスマートフォンからの流入増を実感しているようです。 ※いずれも「増えた」「やや増えた」の合計。

■対応済みサイトの約5割が、スマートフォン経由のコンバージョンが増加
最適化対応済みWebサイトのうち、スマートフォン経由によるコンバージョン(CV)が1年前と比べて増加したサイトは50.2%でした。一方、未対応サイトで、1年前と比べてCVが増加したのは28.3%でした。流入数だけでなく、CVの増加も最適化対応済みWebサイトの担当者の方が実感しており、取り組んだだけの効果が出ているようです。 ※いずれも「増えた」「やや増えた」の合計。

■約半数がコンテンツ作成時にスマートフォンでの見え方を「意識する」
Webサイトのコンテンツを作成する際、スマートフォンでの見え方を「かなり意識する」担当者は21.3%、「やや意識する」担当者は28.3%で、合計すると49.6%が意識すると回答しました。   

■スマホの広告出稿費、当面据え置きは3割、増加予定は2割
スマートフォン向けの広告出稿を現在行っている人に、今後の意向を聞いたところ、「予算は当面変えない予定」と回答した人は27.2%でした。一方、「増やす予定」と回答した人は21.5%でした。    


【調査概要】
調査名:『モバイルフレンドリーに関する実態調査』
調査期間:2016年4月6日(水)~11日(月)
調査対象:事前の調査で職種が企画、マーケティング、広報、販売促進、市場調査、クリエイターと回答した20~50代の男女537名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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