お父さんと家族の健康意識調査2016 

2016年06月09日
小林製薬では、父の日を前に「お父さんと家族の健康意識」に関するWEBアンケートを実施し、調査結果をまとめました。
調査対象は、全国の40~59歳までのお父さん 103名、全国の40~59歳までの妻と子ども(中学生もしくは高校生)103組。

【調査結果 サマリー】

■お父さんの健康意識■
・働き盛りの40~50代のお父さんの約8割は、健康でありたいと望んでいる。
・健康でありたい理由は、自分のためより家族のため。
・6割以上のお父さんが健康に不安。特に、体の不調や老いを感じた時や、健康診断のときに健康不安を感じている。
・肉体的衰えや体型の変化、ストレスとお父さんは自分の体に関して、様々なことを気にしている。その中でも、約半数ものお父さんは肥満を気にしている。
・体のことを色々と気にしているお父さんは、理想の体型に近づくために「運動・スポーツ」「ストレッチ」「規則正しい生活」などに取り組みたいと思っている。

■妻と子どもから見たお父さんの健康■
・妻や子どもから見たお父さんの存在は、経済的にも、精神的にも大切な一家の大黒柱。
・約7割半の妻、約5割の子どもは、お父さんの健康について不安を抱いている。
・お父さんの体に関して、妻は「運動不足」「ストレス」と生活習慣を心配する一方で、子どもは「お腹がでている」「薄毛」と外見を気にしている。
・「料理」「肩たたきやマッサージ」など約8割の妻と子どもは、お父さんに対して何かをしてあげたいと思っている。

【調査結果】

<お父さん篇>

■愛する家族のために健康でいたいけど、「不安」を抱いているお父さん
働き盛りの40~50代のお父さんの約8割は、健康でありたいと望んでいることがわかりました。(図1)

その理由には、「病気で苦しみたくない」「やりたいことがある」といった自身に起因するものよりも、「家族を養わなければいけないから」「子どもの将来を見守りたいから」という回答が多く挙がり、父親としての責任感や使命感が垣間見られる結果となりました。(図2)

一方で、6割以上のお父さんが自分自身の健康に「不安」を感じていると回答しています。(図3)

お父さんが、自身の体について具体的に気になっている事としては、「運動不足」をはじめ「筋肉の衰え」や「ストレス」などが挙がりました。その中でも、「お腹が出ていること」をはじめとする、肥満に関連することを気にしているお父さんは全体の約半数にものぼり、肥満は中高年男性ならではの悩みの1つであると言えます。(図4)

このように健康や体型に不安を抱えているお父さんですが、理想の体型に近づくために取り組みたいこととして「運動・スポーツ」(56.3%)、「自宅でのストレッチ・体操」(32.0%)、「規則正しい生活」(30.1%)などを挙げており、仕事や家庭のことで忙しい毎日の中で、理想の体型になるために何か努力をしなければ・・・、と内に秘めたお父さんの想いが伺えます。

<妻・子ども篇>

■お父さんの健康を「不安」に思う家族。「大切な存在だからこそ、健康でいてほしい」
一方、お父さんがどういう存在かを妻や子どもに聞いてみると、「経済的な柱・お金を稼いでくれる人」「いないと困る存在」「頼りになる存在」がTOP3になっており、お父さんは経済的にも精神的にも一家の大黒柱として、大切な存在であることがわかります。(図5)

そんなお父さんについて、67.0%の妻、56.3%の子どもが「健康でいてほしい」と願う一方で、妻の74.8%と子どもの49.5%が、お父さんの健康に不安を抱いていることが明らかとなりました。(図6)

お父さんの体で特に気になっていることを尋ねると、子どもは「お腹が出ている」や「薄毛」など外見を気にしているのに対して、妻は「運動不足」や「ストレス」など、生活習慣と関係することを心配している傾向が見られました。また、妻の約半数は、「お腹が出ている」「中性脂肪」など、お父さんの肥満を心配していることがわかりました。(図7)

そのため、妻の88.3%、子どもの77.7%は、「運動をする」「タバコ・お酒を控える」「痩せる」など、健康のために日々の生活習慣を改善してほしいと、お父さんの体を気にかけています。

また、妻と子どもの約8割が「お父さんに何かしてあげたい」と思っており、「料理をつくってあげる」「感謝の言葉をかける」など、日頃の感謝の気持ちを行動に移したいと考えていることがわかりました。(図8)


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年4月4日~5日
調査対象:全国の40~59歳までのお父さん 103名、全国の40~59歳までの妻と子ども(中学生もしくは高校生)103組

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[小林製薬]
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