ポータブルオーディオプレーヤーの利用に関するアンケート調査(第8回) 

2016年06月21日
マイボイスコムは、8回目となる『ポータブルオーディオプレーヤーの利用』に関するインターネット調査を2016年5月1日~5日に実施し、11,498件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■音楽聴取時に利用するポータブル機器は「スマートフォン」は27.4%で最も多く、過去調査と比べて増加。「デジタルオーディオプレーヤー」は3割弱

■イヤホン・ヘッドホン選定時の重視点は「価格」の他、「高音の音質」「低音の音質」「フィット感」が上位


【調査結果】

◆利用しているポータブルオーディオプレーヤーのタイプ
音楽を聴く際に利用するポータブル機器は、「スマートフォン」が27.4%で最も多く、過去調査と比べて増加しています。10代では7割強、20代では5割弱と若年層で特に比率が高くなっています。メモリー型やHDD内蔵型などいずれかのデジタルオーディオプレーヤーを利用している人は3割弱です。

◆最もよく利用しているデジタルオーディオプレーヤーのメーカー・ブランド
デジタルオーディオプレーヤー利用者に、最もよく利用しているメーカー・ブランドを聞いたところ、『Apple iPod』が4割強を占めます。『Apple iPod』の中では「Apple iPod nano」が19.3%です。『SONYウォークマン』は3割強で、シリーズの中では「Sシリーズ」が7.7%となっています。

◆最頻利用デジタルオーディオプレーヤー選定時の重視点
デジタルオーディオプレーヤー利用者に、最頻利用プレーヤー選定時の重視点を聞いたところ、「価格」に次いで、「操作性」「デザイン・色」「音質」が各3割強で上位にあがっています。過去調査と比べて、「大きさ・軽さ」「メモリやHDDの容量」「携帯性」が減少しています。「デザイン・色」は、若年層で比率が高い傾向です。『Apple iPod touch』主利用者では「操作性」、SONYウォークマン『Aシリーズ』『Zシリーズ』主利用者では「音質」が最も多くなっています。『Transcend』主利用者では、「価格」の比率が他の層より高くなっています。

◆利用しているイヤホン・ヘッドホン
再生時に利用しているイヤホン・ヘッドホンは、「インナーイヤー型」がデジタルオーディオプレーヤー利用者の51.8%、「カナル型」が32.0%です。男性30・40代や女性20・30代では、「カナル型」の比率が4割前後と他の層より高くなっています。

メーカーでは、「SONY」「Apple」「audio-technica」「Panasonic」が上位にあがっています。プレーヤーと同じメーカーのイヤホン・ヘッドホンを利用している人の比率をみると、Apple製プレーヤー主利用者では2~4割、SONY製プレーヤー主利用者では5~7割となっています。

◆イヤホン・ヘッドホン選定時の重視点
デジタルオーディオプレーヤー利用者に、イヤホン・ヘッドホン選定時の重視点を聞いたところ、「価格」の他、「高音の音質」「低音の音質」「フィット感」「音割れしない」「音の聞き取りやすさ」が上位にあがっています。『オーバーヘッド型』主利用者では「高音の音質」「低音の音質」「音割れしない」、『耳掛け・クリップ型』主利用者では「フィット感」「形状」の比率が高い傾向です。Apple製イヤホン主利用者では「購入していない」が5割みられます。また、BOSE製主利用者では「価格」の比率が低い傾向です。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2016年05月01日~05月05日
回答者数:11,498名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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