第4回「独創性を感じる日本企業」調査(20~59歳の有職者男女対象) 

2016年06月24日
リスクモンスター(リスモン)は、第4回「独創性を感じる日本企業」調査の結果を発表。

【調査結果】

[1]「トヨタ」「ソニー」「任天堂」がベスト3!
第4回「独創性を感じる日本企業」アンケートのランキング1位は「トヨタ自動車」(回答率18.1%)となりました。次いで「ソニー」が2位(同12.1%)、「任天堂」が3位(同11.7%)となり、以下「本田技研工業(ホンダ)」(同11.3%)、「タニタ」(同8.5%)、「ファーストリテイリング(ユニクロ)」(同8.4%)と続きました。

業種別では、製造業がトップ20のうち15社を占め、前回に引き続き日本の製造業が有する開発力や技術力の信頼性が表れた結果となりました。一方、製造業以外の5社(ファーストリテイリング(ユニクロ)、セブン-イレブン、ヤマト運輸、楽天、ソフトバンク)では、小売・サービス業5社がランクインし、近年、それぞれ品質やビジネスモデルにおける独自のサービス手法を編み出し、消費者から高い評価を得ている企業が挙げられました。

1 トヨタ自動車 18.1%
2 ソニー 12.1%
3 任天堂 11.7%
4 本田技研工業(ホンダ) 11.3%
5 タニタ 8.5%
6 ファーストリテイリング(ユニクロ) 8.4%
7 富士フイルム 8.2%
8 TOTO 7.2%
9 日清食品 6.8%
9 キヤノン 6.8%
9 セブン-イレブン 6.8%
1 2 サンリオ 6.6%
1 3 パナソニック 6.1%
1 4 ヤマト運輸 6.0%
1 5 味の素 5.9%
1 6 楽天 5.6%
1 7 日産自動車 5.3%
1 8 ソフトバンク 5.2%
1 9 ヤクルト 4.9%
2 0 サントリー 4.7%

[2]上位顔ぶれに大きな変動なし!
前回(第3回)調査との比較では、上位5社のうち、「トヨタ自動車」、「ソニー」、「任天堂」、「本田技研工業(ホンダ)」の4社は前回調査に引き続いてランクインしており、安定した支持を得続けています。ただし、今回5位となった「タニタ」は前回8位からのランクアップとなりました。
上位20社では、圏外から「セブン-イレブン」(前回21位→今回9位)、「ヤクルト」(前回37位→今回19位)の2社がそれぞれに大幅にランクアップとなりましたが、それ以外の18社は前回調査に引き続いて上位20社ランクインとなりました。

[3]商品・サービスのブランド力への評価が高まる!
「独創性を感じる日本企業」に重視するイメージを聞いたところ、「商品・サービスの品質」を挙げる回答が49.4%と最も多く、次いで「商品・サービスのデザイン」(回答率32.5%)、「ビジネスモデル」(同24.1%)、と上位3項目については、前回と同順位でした。
しかし、4番目の項目として、「商品名・サービス名」(同19.7%)が前回より2ランクアップしており、商品・サービスのブランド力の影響が高まっていると考えられます。


【調査概要】
調査名称:第4回「独創性を感じる日本企業」調査
調査方法:インターネット調査
調査エリア:全国
調査機関:2016年4月23日(土)~2016年4月24日(日)
調査対象者:20~59歳の有職者男女個人、60~69歳の男女個人
調査対象企業と選定方法:年間売上2,500億円以上、従業員数5,000人以上の企業200社を抽出
有効回収数:1,000サンプル

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