「スマホ老眼」の実態調査(10~50代のスマートフォンユーザー男女対象) 

2016年06月29日
参天製薬は、「スマホ老眼」を自覚する10~50代のスマートフォンユーザー男女500名を対象とした意識・実態調査を行いました。

1:「スマホ老眼」とは
多くの現代人にとって、スマートフォンはもはや生活に欠かせないアイテムです。一方で、スマートフォンの長時間利用による健康被害も問題になっています。その1つが「スマホ老眼」です。

「スマホ老眼」とは、スマートフォンを長時間利用する生活を続けることで、目のピントが合いにくくなる症状のこと。通常「老眼」といえば、加齢による老化現象をさしますが、この「スマホ老眼」の場合は、スマートフォンの利用による目の酷使が原因のため、若い年代であっても、老眼のような症状があらわれることになります。

【調査結果】

今回当社では、事前アンケートで「スマホ老眼」の自覚があると回答した、10~50代のスマートフォンユーザー500名に調査をおこないました。

◆約8割が、週に1回以上「スマホ老眼」の症状を自覚
まず、「スマホ老眼」を初めて自覚したタイミングを聞いたところ、「1年以内」(37%)、「半年以内」(31%)という人が多い結果に。大半の人が、ここ最近になって「スマホ老眼」の症状に気付いた様子がうかがえます。

また、「スマホ老眼」を自覚する頻度を聞いたところ、「週に5回以上」が27%、「週に3~4回くらい」が21%、「週に1~2回くらい」が30%という結果に。合計すると、「週に1回以上、症状を自覚している人」が8割近くにのぼることになります。

◆平日のスマホ利用時間は平均「3.4時間」…寝転びながらの利用、歩きながらの利用も
それでは、「スマホ老眼」を自覚するユーザーたちは、スマートフォンをどのように利用しているのでしょうか。

まず、「スマートフォンの利用時間」を聞いたところ、平均は平日「3.4時間」、休日「4.0時間」という結果に。平日・休日にかかわらず、スマートフォンを長時間利用している人が多いようです。また、スマートフォン利用時の習慣として、「寝ころびながら使用することがある」人は84%、「電車の中で使用することがある」人は67%、「歩きながら使用することがある」人は52%という結果になりました。

◆「スマホ老眼」だけじゃない! 同時に、「肩こり」や「頭痛」などの症状を感じている人も
「スマホ老眼」の人は、スマートフォンの長時間利用が原因で、目以外の場所に不調を感じている場合も少なくないようで、「スマートフォンを長時間利用した後 に、目以外の不調を感じたことがある」人は51%という結果に。具体的な症状としては、「肩こり」が83%、「頭痛」が61%、「全身の倦怠感」が35% という結果になりました。

◆対策の必要性を感じつつも、できていない人が多数
そこで、「スマホ老眼」対策の必要性を感じるかを聞いたところ、87%と約9割が「感じる」と回答。一方で「スマホ老眼」の対策をしている人は17%と、わずか1割台。残る8割以上は、症状を自覚しながらも対策ができていないことになります。


[調査概要]
調査名:「スマホ老眼」に関する意識・実態調査
調査対象:10~50代のスマートフォンユーザー男女500名(性別・年代で均等割り付け)
 ※事前調査で「スマホ老眼の自覚がある」と回答した方
調査期間:2016年6月2日(木)~2016年6月7日(火)
調査方法:インターネット調査

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[参天製薬]
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