台風に関するアンケート調査(20~40代男女対象) 

2016年09月07日
日本気象協会は、20~40代の男女300名に対し、台風に関するアンケートを実施しました。

【調査結果】

台風大国日本!? 半数以上を占める約6割の人が台風は“嫌だ”と回答!

今年の夏(2016年8月中旬)に、20代から40代の男女300名に台風に関するアンケートを実施しました。台風に対してどのような感情を抱いているか聞いたところ、58.0%が台風が近づくと「嫌だ」と感じていることが分かりました。特に40代では世代別で最も多い63.0%の人が「嫌だ」と答えました。

台風はデメリットだらけ…?約9割がデメリットを感じる結果に

台風が嫌だと感じる方が過半数を占めるなか、「台風が発生することでデメリットはあると思いますか」という質問に対し、全体の87.3%の人がデメリットがある(「大いにある」、「ある程度ある」の合計)と回答しました。約9割の方が台風による悪影響を感じており、やはり日本人にとって台風が身近な災害であることがうかがえます。

具体的にデメリットを聞いてみると、「交通機関の乱れ」が全体の半数を占める50.4%の回答となりました。「その他」の意見では、少数ですが「体調に影響する」など、気圧の変化などによって体調を崩してしまう方もいることが分かりました。

約3人に1人が台風の被害を受けている!

続いて、実際に台風の被害を受けたことがあるか聞いたところ、約3人に1人となる、35.3%が台風による被害を受けたことがあると答えました。具体的には、「自宅の瓦が飛ばされた」、「アパートと車が水没した」、「1週間、家のライフライン(電気、ガス、水道)が止まった」など、台風の強烈な風雨の影響で生活や住居に深刻な被害を受けたという声もあり、災害としての台風の怖さが見受けられます。

台風による被害は、台風の強さや進路によっても異なりますし、お住まいの地域によっても影響は異なります。台風情報はこまめにチェックして、日ごろから防災意識を持っておきたいですね。


【調査概要】
調査対象:20~40代の男女 合計300名
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年8月17日(水)~8月19日(金)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日本気象協会]
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