レトルト食品の利用に関するアンケート調査(第6回) 

2016年09月22日
マイボイスコムは、6回目となる『レトルト食品の利用』に関するインターネット調査を2016年8月1日~5日に実施し、10,893件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■レトルト食品の利用場面は「作るのが面倒なとき」「ふだんの食事のメニューとして」「時間がないとき」が上位3位。過去調査を比べて「ふだんの食事のメニューとして」が増加、「時間がないとき」が減少

■レトルト食品の購入理由は「簡単に食べられる」「すぐに食べられる」が上位2位、「価格が安い」「調理の手間が省ける」「長持ちする・保存がきく」「調理をする時間がないときに便利」が続く


【調査結果】

◆レトルト食品の利用状況
レトルト食品を利用して料理をする人は9割弱、女性40代以上では9割と他の層より高くなっています。ボリュームゾーンは「月2~3回程度」「月1回程度」「週1回程度」です。「週1回以上」は約25%となっています。

レトルト食品利用者に、利用する種類を聞いたところ、「カレー」が75.4%で1位、次いで「パスタソース」(43.7%)、以下「料理の素」「丼もの」「惣菜」「混ぜご飯の素、釜めしの素」が2割前後で続きます。「カレー」は、男性が女性を約12ポイント上回ります。「料理の素」「パスタソース」は、女性が男性を約18~20ポイント上回ります。

◆レトルト食品の利用場面
レトルト食品の利用場面は、「作るのが面倒なとき」「ふだんの食事のメニューとして」「時間がないとき」が利用者の4~5割で上位3位です。過去調査と比べて、「ふだんの食事のメニューとして」は増加、「時間がないとき」は減少しています。女性では、「作るのが面倒なとき」「時間がないとき」の比率が高い傾向です。男性や週1回以上の利用者では、「ふだんの食事のメニューとして」が最も多くなっています。

◆レトルト食品の購入場所、購入時の重視点
レトルト食品利用者の購入場所は、「スーパー」(86.0%)が1位、「ドラッグストア」「コンビニエンスストア」「ディスカウントストア」が1割強となっています。

レトルト食品購入者の重視点は、「味」「価格」が7~8割でトップ2、次いで「容量、サイズ」が3割、以下「賞味期限」「メーカー」「原材料、成分、添加物」が2割で続きます。「味」は、女性が男性を約12ポイント上回ります。

◆レトルト食品の購入理由
レトルト食品を買う理由は、「簡単に食べられる」「すぐに食べられる」が購入者の5~6割で上位2位、以下「価格が安い」「調理の手間が省ける」が3割台、「長持ちする・保存がきく」「調理をする時間がないときに便利」が2割台で続きます。「価格が安い」は男性や20代、「調理の手間が省ける」「調理をする時間がないときに便利」「長持ちする・保存がきく」は女性で比率が高くなっています。食べる頻度が高い層では、「価格が安い」が最多です。

◆レトルト食品を利用しない理由
レトルト食品を利用しない理由は、「原材料や添加物が気になる」「おいしくない・味付けが良くない」「身体に悪そうだ」「価格が高い」「自分で作ったほうがおいしい」「自分では料理をしない」が1割台で上位にあがっています。男性では、「自分では料理をしない」が1位で女性を約17ポイント上回ります。「原材料や添加物が気になる」「おいしくない・味付けが良くない」「自分で作ったほうがおいしい」は、女性が男性を約15~19ポイント上回ります。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2016年08月01日~08月05日
回答者数:10,893名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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