「現役人事180名に聞いた、採用面接時のLGBT対応」に関する調査 

2016年10月18日
世の中のLGBTに関する独自の調査・研究、情報発信を行うLGBTマーケティングラボは、2016年9月5日から10月4日にかけて、働く女性のヒューマンログマガジン「BiJinji Woman」を運営する株式会社CIN GROUP協力のもと、現役企業人事180名を対象に「採用面接におけるLGBT」に関する意識調査を実施しました。

■現役人事担当者の約6割が「採用面接時にカミングアウトしてほしい」と回答!
 昨今、LGBTフレンドリー化を進める企業が増えています。社内規定を変更したり、同性カップル同様のサービスを提供するなど各社の取り組みは様々ですが、では実際、企業の入り口となる採用面接の現場での変化はあるのでしょうか?
そこで今回LGBTマーケティングラボでは、働く女性のヒューマンログマガジン「BiJinji Woman」の協力のもと、実際に採用面接に携わっている現役人事担当者180名に向け「採用面接におけるLGBT対応」というテーマで調査を実施しました。
採用面接時にカミングアウトを受けた経験やその時の対応、実際に採用面接時にカミングアウトをされることついてどう思うか、など実態と意識について、現役人事担当者の本音がうかがえる結果が判明しました。

【結果サマリー】

▶採用面接でカミングアウトされたことがある人は約2割!平均カミングアウト人数は1.35人。

▶「採用面接の場でカミングアウトしてほしい」と回答した人は全体の約6割!

▶カミングアウトしてほしい理由としては、「自分らしく働いてもらいたいから」や「最初にオープンにしてもらった方が採用後に対応しやすい」という採用後のことを考えた意見が多数。

▶反対に、カミングアウトして欲しくない理由は「どう対応していいかわからないから」というLGBTに関する理解が足りないゆえの回答が第1位に上がりました。



【調査概要】
調査テーマ :「現役人事180名に聞いた!採用面接におけるLGBT」に関する意識調査
調査対象: 現役企業人事180名
調査期間:2016年9月5日〜10月4日
調査方法:インターネット調査

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[LGBTマーケティングラボ]
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