ロシア進出企業実態調査 

2016年12月01日
帝国データバンクでは、2016年11月時点の企業概要データベース「COSMOS2」(約146万社)と信用調査報告書ファイル「CCR」(約170万社)、その他公開情報を基に、現地企業への出資、現地法人および関係会社・関連会社の設立・出資、駐在所・事務所の設置などを通じて、ロシアに進出していることが判明した日本企業を抽出し、業種別、進出地域別、年商規模別、本社所在地の都道府県・地域別に集計・分析を行った。

【調査結果】

1 ロシアに進出している企業は314社判明。業種別では、「製造業」が135社(構成比43.0%)で最多。製造業各社の進出状況見ると、「製造拠点」として進出している一方で、「販売拠点」として進出している企業も多く見られた

2 進出地域が判明した249社のうち、「モスクワ州」が161社(構成比64.7%)を占め最多。半数以上の企業が首都モスクワ市近郊へ集中しているが、「沿海地方(プリモルスキー地方)」「サハリン州」など極東地域も上位となった

3 年商規模別に見ると、「1000億円以上」が107社(構成比34.1%)でトップ

4 本社所在地を都道府県別に見ると、「東京都」(157社、構成比50.0%)が最多。以下、「大阪府」(32社、同10.2%)、「北海道」「神奈川県」(21社、同6.7%)と続いた


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[帝国データバンク]
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