胃腸薬の利用に関するアンケート調査(第6回) 

2017年11月22日
マイボイスコムは、6回目となる『胃腸薬の利用』に関するインターネット調査を2017年10月1日~5日に実施し、10,912件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■胃腸薬の利用者は約45%、「月1回以上」2割弱。利用場面は「胃もたれ」「食べすぎ」「胃痛」が利用者の各4割
■胃の調子が悪い時の対処法は「胃腸薬を飲む」が4割弱、「消化の良いものを食べる」「食事を控える」「医療機関に行く」「寝る」「体を休める」が各2割

【調査結果】

◆胃腸薬の利用頻度、利用場面
胃腸薬の利用者は45.2%、50代以上で5割弱となっています。頻度は「半年に1回以下」が18.9%、月に1回以上は合計約15%です。

胃腸薬の利用場面は、「胃もたれ」「食べすぎ」「胃痛」が利用者の各4割です。「飲みすぎ」は男性、「胃痛」「胃もたれ」は女性で比率が高くなっています。主利用銘柄別にみると、『キャベジンコーワα』では「食べすぎ」、『液キャベコーワ』『ソルマック』では「飲みすぎ」、『スクラート胃腸薬』では「胃痛」の比率が高くなっています。

◆直近1年間に利用した胃腸薬
直近1年間に利用した胃腸薬は、「太田胃散」が利用者の26.0%で最も多く、「大正漢方胃腸薬」「キャベジンコーワα」「第一三共胃腸薬」が各1割強で続きます。

◆胃腸薬の購入場所、購入時の重視点
胃腸薬利用者の購入場所は、「(独立したチェーン店舗の)ドラッグストア」が72.2%で最も多く、次いで「(スーパーなどの店舗に併設された)薬局・薬店、ドラッグストア」が23.4%となっています。

胃腸薬利用者が選定時に重視している点は、「効能・効果」(55.7%)に続き、「効き目のはやさ」「飲みやすさ」「価格」が各3割で上位にあがっています。『液キャベコーワ』『ソルマック』主利用者では「効き目のはやさ」が1位です。また、『セルベール整胃』『ビオフェルミン健胃消化薬錠』主利用者では「飲みやすさ」が2位となっています。

◆胃腸薬選定時の参考情報
胃腸薬を選ぶにあたり参考にした情報源は、「テレビ番組・CM」「商品パッケージの説明」「販売店の店頭の情報」「家族や友人の意見」が利用者の2~3割で上位にあがっています。

◆胃の調子が悪い時の対処法
胃の調子が悪い時の対処法は、「胃腸薬を飲む」(38.5%)の他、「消化の良いものを食べる」「食事を控える」「病院・診療所などの医療機関に行く」「寝る」「体を休める」が各2割で上位にあがっています。「食事を控える」「消化の良いものを食べる」「寝る」「体を休める」は、女性で比率が高い傾向です。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2017年10月01日~10月05日
回答者数:10,912名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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