採用ブランディングに関する調査(従業員300人未満の2019年度の新卒採用を行う企業の人事担当者対象) 

2018年02月28日
プレシャスパートナーズは、2019年度の新卒採用を行う企業の人事300人を対象に「採用ブランディングに関する調査」を実施しました。

【調査結果 概要】

■8割以上が採用ホームページから直接エントリーが届いたことがある
■採用ホームページから直接エントリーがあった求職者は企業理解度が高いと8割以上が感じている
■自社の説明会までに学生にチェックしてほしいのは「採用ホームページ」

【調査結果詳細】

■6割以上が自社の採用ブランディングに課題を感じていると回答
6割以上が自社の採用ブランディングに「課題を感じている」と回答(66.3%)。次いで「課題は感じていない」(17.7%)、「どちらとも言えない」(16.0%)となっています。

■課題を感じている部分は「効果があるのかどうかわからない」が最多(課題を感じていると回答した方のみ)
採用ブランディングで課題を感じている部分は「効果があるのかどうかがわからない」の回答が最多(65.3%)。次いで「どのツールを使って発信したらよいかわからない」(20.6%)、「発信する時間がない」(7.0%)となっており、採用ブランディングが注目される中でも効果に課題を感じている企業が増加しています。

■6割以上が採用ブランディングは優秀な人材を獲得するのに「影響を及ぼす」回答
6割以上が採用ブランディングは優秀な人材を獲得するのに「影響を及ぼす」と回答(65.7%)。「影響を及ぼさない」(12.0%)、「どちらとも言えない」(22.3%)となっていますが、採用ブランディングを高めていくことが今後も重要視されていくと言えそうです。

■半数以上が企業理解度の向上・マッチングに効果的なツールは「採用ホームページ」と回答
過去の新卒採用において、企業理解度の向上・マッチングに効果があったと感じるツールは全体の約半分が「採用ホームページ」と回答(51.0%)。次いで「採用パンフレット」(25.3%)、「企業説明会用の映像・動画」(18.0%)となっております。

■7割以上の企業が採用ホームページを「作成している」と回答
7割以上が「採用ホームページを作成している」と回答(74.3%)。採用ホームページは会社の雰囲気や採用情報を求職者へ届けることができるため、差別化を図るためには採用ホームページを作成することが必須だと言えそうです。

■7割以上の企業が採用ホームページから直接エントリーが「届いたことがある」と回答(採用ホームぺージを作成していると回答した方のみ)
7割以上の企業が採用ホームページから直接エントリーがきたことが「ある」と回答(75.8%)。
求人媒体だけでは伝えきれない会社の魅力や求める人物像をより詳しく発信することができるため、求職者の理解を深め、エントリーに繋がっていると考えられます。

■採用ホームページからエントリーがあった8割以上の企業が、求職者の企業理解度が「高いと感じる」と回答(採用ホームぺージからエントリーがあったと回答した方のみ)
採用ホームページからエントリーがあった8割以上の企業が、求職者の企業理解度が「高いと感じる」と回答(81.7%)。ミスマッチが問題視されている中、ミスマッチを軽減するために採用ホームページの作成は、企業側と求職者側の双方にとっても必要だと言えそうです。

■6割以上が採用ホームページを閲覧して入社した社員の定着率は「高い」と回答
(採用ホームページを作成していると回答した方のみ)
6割以上が採用ホームページを閲覧して入社した社員の定着率は「高い」(62.3%)と回答。
その他には「どちらともいえない」という声もありましたが、入社後のミスマッチを解消するためにも採用ホームページを活用して、企業の情報を発信することが求められそうです。

■自社の説明会までにチェックしてほしいのは採用ホームページ
6割以上が自社の説明会までに閲覧してきてほしいものは「採用ホームページ」と回答(60.3%)。次いで「インタビューなどの掲載記事」(27.0%)、「Facebook」(15.3%)となっています。学生は説明会までに採用ホームページを閲覧、あわせてインタビューなどの掲載記事やFacebookなどもチェックする必要がありそうです。


【調査概要】
調査名:採用ブランディングに関するアンケート
調査方法:インターネット調査
調査期間:2018年2月14日~2月15日
調査対象:従業員300人未満の2019年度の新卒採用を行う企業の人事担当者
有効回答数:300名

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