お財布事情に関する意識調査(女子高校生、女子大学生対象) 

2018年05月30日

フリューが運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関『GIRLS'TREND(ガールズトレンド) 研究所』は、2018年4月~5月に「お財布事情に関する意識調査」を実施しました(サンプル数:116)。調査対象はいずれも、フリューが運営する、プリントシール(以下、プリ)機で撮影した画像を取得・閲覧できるサービス「ピクトリンク」会員の女子高大生※です。
※高専生、専門学校生、短大生を含む

調査結果


TREND(1) デート代"むしろ割り勘がいい"が39.8%、割り勘派は全体の約7割!

1つ上の彼氏がいた場合、デート代の割り勘についてどう思うかを尋ねました。その結果、「アリ!むしろ割り勘がいい」が39.8%、「まぁ割り勘でもいい」が30.7%を占め、約7割は割り勘派*1であることが分かりました。バブル全盛期の頃は、女性が男性に"3高(高身長、高収入、高学歴)"を求め、 「彼氏がデート代をおごるのは当たり前」という意識が主流でした。しかし、働く女性が増え価値観の多様化が進む中で、今の女子高大生はカップル間において"対等"な関係性を心地よいと感じる傾向にあると思われます。
 なお、女子高大生の月の平均収入は、親からもらえる金額が8,282円、アルバイト代が46,828円という結果でした。
*1・・・「アリ!むしろ割り勘がいい」「まぁ割り勘でもいい」を合わせて「割り勘派」とした。

TREND(2) 女子高生の82.4%は現在「長財布」を使用、1位は「ノーブランド」

 女子高大生に今使っているお財布について調査したところ、女子高生は「長財布」が82.4%を占め、圧倒的な支持を得ました。使っているブランドは、「ノーブランド」(12.5%)が1位。次いで「Samantha Thavasa」(10.9%)と「COACH」(7.8%)が上位3位にランクインしました。お財布に関する高級ブランドへのこだわりは強くない状況が伺えます。

また、実際に女子高生にお財布の中身をヒアリング。多かったのは「ポイントカード」「プリ」「お守り」でした。「お気に入りのプリを財布にいれている!いつでも見返せるようにしてる(高3)」、「受験生だからお守りを沢山もらう!あとは厄除けのお守り!肌身離さず持っておきたいからお財布にしまってる(高3)」などの理由があるようです。

TREND(3) 月の消費先は「飲食」が最多!特に"友だちとの飲食"に消費

1ヶ月に平均して最もお金をかけているのは、「飲食」(33.7%)でした。2位以降には「ファッション」、「美容」が続いています。「飲食」と回答した人に詳細を調査したところ、最多の40.6%が「友だちとの飲食」に消費していることが分かりました。その他、「コンビニでの買い食い」は25.0%、「学校や職場などでのお昼ご飯」は15.6%でした。また、最近「贅沢したな!」と思うことにおいても、1位が「豪華な食事やデザートなどを食べた」(19.0%)となり、女子高大生にとって「飲食」は大きな関心事であると言えます。

調査概要


(1)お財布事情に関する意識調査
調査期間:2018年4月16日(月)~5月7日(月)
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:プリントシール画像共有サイト「ピクトリンク」会員の女子高校生、女子大学生等(高専生、専門学校生、短大生を含む)
有効回答数:116サンプル

(2)お財布の中身に関するインタビュー
調査期間:2018年5月21日(月)17:00~19:00
調査方法:グループインタビュー
調査対象:女子高校生4名

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