メキシコ進出企業実態調査 

2018年07月10日

帝国データバンクでは、信用調査報告書「CCR」(約180万社)やその他公開情報などを基に、現地企業への出資、現地法人および関係会社・関連会社の設立・出資、駐在所・事務所の設置などを通じて、メキシコに進出していることが判明した日本企業のうち、2018年6月時点の企業概要データベース「COSMOS2」(約147万社)に掲載されている715社を分析した。
■集計方法は、拠点数ではなく、進出を行った企業の数(1社で複数拠点を所有する場合、1社として集計)

調査結果


  • 1 メキシコに進出している日本企業は715社判明。業種別では、「製造業」が459社(構成比64.2%)で最多となり、全体の約3分の2を占めた。2位は「卸売業」(135社、同18.9%)が続いた
  • 2 本社所在地を都道府県別にみると、「東京都」が285社(構成比39.9%)で最多。完成車メーカーや同系列の部品メーカー、精密電子機器メーカーなどが本社を置く地域で多い
  • 3 売上高規模別に見ると、売上高100億円以上が534社(構成比74.7%)で、全体の7割超を占めた。総じて大手企業が中心となってメキシコへ進出する一方、売上高10億円未満の中小企業では進出が少数にとどまった
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[帝国データバンク]
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