ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンに関する調査 

マイボイスコムは、『ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン』に関するインターネット調査を2018年10月1日～5日に実施し、10,541件の回答を集めました。

調査結果TOPICS

• ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン・ヘッドセット主利用者の接続機器は、「スマートフォン」が75％、「パソコン」が2割強、「タブレット端末」「携帯音楽プレーヤー」が各2割弱。ワイヤレスヘッドホン主利用者では「パソコン」「テレビ」の比率高い
• ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン・ヘッドセット主利用者が聞く音は、「音楽」が8割弱、「動画の音」が3割弱、「電話の音声」「ラジオ」「テレビやDVD・BDなどの音」が1～2割弱 

調査結果

◆イヤホン・ヘッドホン・ヘッドセットの利用状況

イヤホンやヘッドホン、ヘッドセットのいずれかを利用している人は5割強、「イヤホン・有線」が43.0％、「ヘッドホン・有線」が12.7％、「ワイヤレスイヤホン」は8.6％、「ワイヤレスヘッドホン」は2.9％です（複数回答）。10・20代では「イヤホン・有線」が7割、「ワイヤレスイヤホン」が2割弱となっています。

◆主に利用しているワイヤレスイヤホン・ヘッドホン等の接続機器、聞く音

ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン・ヘッドセット主利用者（全体の約8％）の接続している機器は（複数回答）、「スマートフォン」が75.0％、「パソコン」が22.1％、「タブレット端末」「携帯音楽プレーヤー・ポータブルオーディオプレーヤー」が各2割弱です。ワイヤレスヘッドホン主利用者では、「パソコン」「テレビ」の比率が高くなっています。

ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン・ヘッドセット主利用者が聞く音は（複数回答）、「音楽」が77.4％、「動画の音」が28.7％、「電話の音声」「ラジオ」「テレビやDVD・BDなどの音」が1～2割弱です。ワイヤレスヘッドセット主利用者では「電話の音声」が5割強、ワイヤレスヘッドホン主利用者では「テレビやDVD・BDなどの音」が3割弱と他の層より高くなっています。

◆主に利用しているワイヤレスイヤホン・ヘッドホン等の利用場面

ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン・ヘッドセット主利用者の利用場面は（複数回答）、「外出時」「電車・バスなどでの移動中」「歩きながら」が4～5割です。ワイヤレスヘッドホン主利用者では、「外出時」「歩きながら」「電車・バスなどでの移動中」の比率が低く、「部屋などで寝転がっているとき」が高くなっています。ワイヤレスヘッドセット主利用者では、「車の中」が高くなっています。

◆ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン等の利用意向

今後最も利用したいタイプは、「ワイヤレスイヤホン」が27.4％、10・20代では約45％と高くなっています。「ワイヤレスヘッドホン」は8.8％です。ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン・ヘッドセット主利用者のうち、今後も同じタイプのものを最も利用したいと回答した人（継続利用意向）はそれぞれ8割となっています。現在主に有線のイヤホンを利用している人のワイヤレスタイプ利用意向は5割弱、有線のヘッドホン主利用者や有線のヘッドセット主利用者では3～4割です。有線タイプ利用者のうち、ワイヤレスタイプを利用したくないという人は2割となっています。

◆ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン等選定時の重視点

ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン・ヘッドセット利用意向者の選定時の重視点は（複数回答）、「価格」「音質」が6～7割、「フィット感」が5割となっています。「色・デザイン」は女性若年層、「フィット感」「操作性」「軽さ」は女性50～70代で高い傾向です。ワイヤレスヘッドホン利用意向者では、「音質」「軽さ」がやや高くなっています。

調査概要

調査対象：「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法：インターネット調査（ネットリサーチ）
調査時期：2018年10月01日～10月05日
回答者数：10,541名
調査機関：マイボイスコム株式会社