《働く主婦》睡眠に関する意識調査(調査対象平均年齢46歳) 

2019年03月14日

ソフトブレーン・フィールドが推進するサステナブル∞ワークスタイルプロジェクト(ライフステージが変わっても持続可能な働き方)第11回目は、「《働く主婦》睡眠に関する意識調査」を実施しました。
アンケートの対象は、当社に登録するキャスト会員で、有効回答数は834名(平均年齢46歳)、実施期間は2019年2月4日~2月6日です。

調査トピックス


  • 平日の平均睡眠時間は、「6時間程度」が32.5%で最多となり、全体の約7割の方が「6時間未満」と回答した。休日の平均睡眠時間は「7時間程度」が31.8%で最多となり、全体の約6割の方が「7時間以上」と回答した。
  • 理想の睡眠時間は、8割近くの方が「7~8時間程度」と回答した。
  • 現在の睡眠の質を「不満だと感じている」が53.5%となり、「満足だと感じている」44.4%を上回る。
  • 睡眠の悩みは、「睡眠時間が足りない」が30.8%で最多となり、「日中に眠気を感じる」が30.1%、「夜中に目が覚める」が29.7%と続く。
  • 質のよい睡眠をとる工夫は、「ゆっくり湯船につかる」が36.7%で最多となり、「夜に限らず、時間ができたら寝る」が23.0%、「就寝の数時間前はカフェインを控える」が17.1%と続く。

調査結果


まず、アンケートでは、平日と休日の睡眠時間について調査をしました。

まず、平日の睡眠時間の平均は、「6時間程度」が32.5%でもっとも多く、「5時間程度」が26.1%と続き、全体の約7割の方が、「6時間未満」と回答しました。その一方で休日の睡眠時間の平均は、「7時間程度」が31.8%でもっとも多く、全体の約6割の方が「7時間以上」と回答しました。

次に、理想の睡眠時間について、調査をしました。
理想の睡眠時間は、8割近くの方が「7~8時間程度」と回答しました。図表1から、休日では約半数以上、平日では約3割の方が、理想の睡眠時間が取れているようです。

次に、現在の睡眠の質の満足度を調査しました。
現在の睡眠の質について、「不満だと感じている」が53.5%で、「満足だと感じている」44.4%を上回りました。

次に、睡眠の悩みについて、調査をしました。
睡眠の悩みは、「睡眠時間が足りない」が30.8%でもっとも多く、僅差で「日中に眠気を感じる」30.1%、「夜中に目が覚める」29.7%と続きました。コメントからは、「子供と一緒に寝るため、睡眠が浅く途中で起きてしまいます。そのため、昼間眠い時があります(40代)」や、「冷え性で足が冷えて目が覚めてしまう(50代)」などと言った、睡眠不足や、冷え性などの体の不調により、日中に眠気を感じるといった声がありました。他にも、「夜中に目が覚める」が29.7%や、「なかなか起きられない」が23.9%と続き、「疲れているのでだいたい寝つきは良いが、ゆっくり寝た気持ちになれない(50代)」や「ぐっすり寝たのに朝起きられない(40代)」など、慢性的に疲労感が抜けず、心地よい目覚めができていないと感じている方もいました。

最後に、イキイキと生活・仕事をするため、質の良い睡眠をとる工夫について調査をしました。

質のよい睡眠をとる工夫は、「ゆっくり湯船につかる」が36.7%でもっとも多く、「夜に限らず、時間ができたら寝る」が23.0%、「就寝の数時間前はカフェインを控える」が17.1%となりました。

具体的には、「お湯船につかりゆっくりとストレッチなどをして仕事の疲れを取るようにするとぐっすりと眠れます(50代)」や「夜寝付けないことがあるため、日中でも時間があるときは睡眠をとるようにしている(50代)」といった声が挙がりました。

今回のアンケートでは、全体の6割近くの人が「(1日に)約6~7時間」の睡眠時間を得ていることが明らかとなりましたが、理想としては「あと1、2時間は寝たい」など、睡眠不足を自覚する人が目立ちました。

また、睡眠時間の平均について平日では「5~6時間程度」、休日では「7~8時間程度」がそれぞれ半数を占めることがわかり、理想の睡眠時間は、8割近くの方が「7~8時間程度」と回答しました。睡眠の日をきっかけに、日頃のライフスタイルを見直し、十分な睡眠時間の確保や質の向上について考えてみてはいかがでしょうか。

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[ソフトブレーン・フィールド]
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