オフィストイレの水まわりに関する調査(1フロアの従業員数が50人以上のオフィスワーカー対象) 

2019年03月20日

TOTOは、多様なオフィスワーカーのトイレに対するニーズを探るため、オフィスワーカー1,041名を対象に「オフィストイレの水まわりに関する調査」を実施しました。

<調査の背景>
生産年齢人口の減少に伴い、政府は2017年より働き方改革を推進し、長時間労働の改善や高齢者の就労促進などが進められています。「育児」「介護」に携わるワーカーの就労など、今まで働き方に制約のあった労働者を含めた多様なワーカーの登用が鍵となっています。このような職場環境の変化を受けて、多様なオフィスワーカーのトイレに対するニーズを、本調査で探ります。

主な調査結果


■仕事のモチベーションに影響する場所 第1位は「トイレ・化粧室」66%
「食堂・カフェテリア」(46%)を20p以上離し、「トイレ・化粧室」(66%)が1位になりました。オフィスワーカーにとって「トイレ・化粧室の快適性」が仕事のモチベーションに重要な役割を果たしていることがうかがえます。

■トイレで気分を切り替えたいワーカーは約5割 20代・30代は約7割
トイレで気分を切り替えたいワーカーは半数を越えました。また、年齢別では20代・30代は約7割に上り、多くの若年層はトイレを気分転換の場所に使っているようです。

■大便器ブースの中で携帯電話・スマートフォン・タブレットを使用したことのあるワーカーは約4割

■男性の半数以上が小用でも洋式便器を使用している。20代・30代は6割以上
男性の57%が小用でも洋式便器を利用している結果となりました。また、年齢別では20代・30代は6割を越え、他の年代に比べると多い結果となりました。

■男女ワーカーの体調不良で困った経験1位は「下痢」
男性の65%、女性の52%が「下痢」による体調不良で困っていることがわかりました。

■女性の約6割が女性特有の症状で困った経験あり。一時的に休憩したい場所の第1位は「トイレ・化粧室」
女性は年代によって変わる様々な女性特有の症状に困っており、その多くはトイレ・化粧室で体調を整えていることがわかりました。

■体調不良時、大便器ブースの欲しい設備は「温水洗浄便座」「手洗器」「脱臭装置」が男女ともに上位

調査概要


■名称:オフィス水まわり意識調査
■実施時期:2018 年 8 月
■調査対象:自宅以外の職場へ出勤し、事務所で働いている
(正社員、契約社員、派遣社員/1 日 4 時間以上、週 3 以上勤務している)
■調査人数:1041 名
■内訳:男性 520 名、女性 520 名、その他 1 名
■調査条件:1 フロアの従業員数が 50 人以上のオフィス

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[TOTO]
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