令和初のGWの家族の過ごし方に関する調査(6歳以下の子どもを持つ男女対象) 

2019年04月19日

日本トイザらスは、全国の6歳以下の子どもを持つ男女500名を対象に「令和初のGWの家族の過ごし方に関する調査」を実施しました。

本調査では、新元号・令和初となる今年のGWの過ごし方について、「旅行しない」家族が7割近くに上り、近場のお出かけ先としては「ショッピングセンター」や「公園」が上位にランクインするなど、10連休も普段の休日と同様の過ごし方をする人が多いことがうかがえる結果となりました。また上位にランクインした「公園」の過ごし方では、定番の遊びだけでなく自転車の練習に励む親子も多く、GWに自転車デビューを目指す傾向が明らかになりました。

調査結果トピックス


  • 1.GWに旅行 半数近くが「ほとんどしない・したことがない」(47.4%)
  • 2.令和初のGW 「遠方へ旅行する」と回答した人はわずか3割(31.2%)
  • 3.近場のお出かけ 人気スポットは「ショッピングセンター」(70.5%)、「公園」(60.3%)
  • 4.公園での過ごし方 1位は「遊具で遊ぶ」(86.2%)自転車の練習をする親子も(19.1%)
  • 5.4歳以上の子ども、8割以上が自転車を「持っている」(83.1%)

調査結果


■GWに旅行 半数近くが「ほとんどしない・したことがない」(47.4%)

まず、GWの家族旅行について調査しました。GWに旅行する頻度について、半数近くが「ほとんどしない・したことがない」(47.4%)と回答。「したことがある」(52.6%)という回答の内訳は「毎年」(25.0%)、「2~3年に1回」(23.6%)、「4~5年に1回」(4.0%)という結果に。毎年GWに旅行に行く家族は、4家族に1家族であることが分かりました。

では、どのようなタイミングで旅行をする家族が多いのでしょうか。その他の連休を含めて「旅行することの多い連休」について調査してみると、最も多かったのは「通常の3連休」(39.0%)。続いて「GW」(38.8%)、「お盆」(34.6%)という結果となりました。「通常の3連休」を選ぶ理由としては、「(GW・お盆・年末年始よりは)交通費が安いから」(17.4%)いう意見も。混雑シーズンを避けることで移動費用を抑え、かしこく旅行プランを立てている家族もいることがうかがえます。「GW」「お盆」を選ぶ理由としては、「家族の休みが合うから」(GW:86.1%/お盆:88.4%)という回答が多い結果となりました。また「その他」の中には、子どもの夏休みや春休みに合わせて旅行するという意見が見られました。働き方改革の影響で、平日に休みを取りやすい職場が増えているのかもしれません。

■令和初のGW 「遠方へ旅行する」と回答した人は3割(31.2%)

次に、今年のGWの過ごし方について調査すると、「遠方へ旅行する」(31.2%)と回答した人は3割程度にとどまりました。GWに旅行する頻度について「毎年旅行に行く人」が25%だったことを考えると、今年は旅行に行く家族がやや増えていることがうかがえます。一方で「遠方へ旅行しない・わからない」(68.8%)と回答した人は約7割と、実はGWに“旅行しない派”が主流だということが分かります。
※遠方とは、居住地の都道府県外のエリアと定義しています。

続いて、「遠方へ旅行しない・わからない」(68.8%)と回答した人を対象に、「近場に出掛ける予定はあるか」という質問で調査してみると、半数近くが「ある」(45.3%)と回答しました。では、このような人たちは具体的にどのように過ごすのでしょうか。“どこへ出掛けるのか”、場所について掘り下げてアンケートを実施しました。
※近場とは、居住地の都道府県内で、「買い物に行く」「食事に行く」「遊びに出掛ける」などの行為で出掛ける場所と定義しています。

■近場のお出掛け 人気スポットは「ショッピングセンター」(70.5%)、「公園」(60.3%)

近場で出掛ける場所の中で、最も人気だったのは「ショッピングセンター」(70.5%)、続いて「公園」(60.3%)と、普段の休日と大きく変わらない場所が上位を占めました。多くの人は10連休も普段の休日と同様の過ごし方をする予定であることがうかがえます。

■公園での過ごし方 1位は「遊具で遊ぶ」(86.2%)自転車の練習をする親子も(19.1%)

次に、「公園」と回答した人にフォーカスを当て、具体的な過ごし方を調査してみると、「遊具で遊ぶ」(86.2%)、「砂場遊び」(42.6%)、「ピクニック」(38.3%)と定番の過ごし方が上位を占めました。4位には「自転車の練習」(19.1%)がランクイン。自転車以外にも、「三輪車や足けり自転車の練習」(12.8%)という回答も見られ、幼児向けの乗り物の練習に励む家族が一定数いることが分かります。長い連休には集中的に練習できるので、お子様が乗り方をマスターするのには最適な時期なのかもしれません。

■4歳以上の子ども、8割以上が自転車を「持っている」(83.1%)

では、お子様が何歳くらいの頃から子ども用の自転車を持ち始めるのでしょうか。まず、「子ども用の自転車を持っているか」という質問には、6割以上が「持っている」(60.8%)と回答。

次に、年齢別で見ると3~6歳の所有率の平均は、0~2歳に比べて34.5ポイント高い結果となりました。さらに「自転車を持っている」割合は、3歳の62.5%から4歳の83.1%にかけて一気に割合が増えています。初めての自転車を購入する“自転車デビュー”の年齢は、3~4歳頃が多いことが予測できます。

本調査では、10連休の“令和初”となるGWを、いつもの休日の延長として過ごす家族が多いことが明らかになりました。そんないつもの休日にワンアクセントを加えるのが、これまで出来なかったことへのチャレンジです。「公園」の過ごし方の回答で見られたように、お子様の乗り物の練習はGWのアクティビティとして最適なのかも知れません。

調査概要


調査期間:2019年3月26日(火)~2019年3月28日(木)
対象:全国の6歳以下の子どもを持つ男女500名
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ネオマーケティング

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