新入社員『企業人としての意識』調査 

2013年07月01日
ジェックは2013年3月~5月に、ジェック主催「新入社員基本能力体得コース」およびジェックが担当した各社新入社員研修の受講生約1900名に対し、「新入社員 『企業人としての意識』調査」を研修内において実施。

<調査結果ダイジェスト>

■シングル・ループ学習の「修正力」の高さが際立っている
今年度の新入社員の傾向を振り返ると、昨年同様「素直でまじめ。学習能力が高く、親和欲求が強い」「平均化傾向、失敗を恐れる傾向がさらに強くなっている」ことは変わっていないようです
就職活動が厳しく、“やりたいことがあっての入社”ではなく“とりあえず入社”の傾向。結果、早く会社から求められる姿になるための「修正力」が高まったと考えられます。

■人間関係への意識が向上している
昨年は「空気を読む」「平均化傾向が強まっている」という傾向が見られましたが、さらに突出しないようにする傾向が高まり、「正しいことでも他人から悪く思われるようなことには手を出さない方がよい」と考える回答が増加傾向になっています

■自己正当化傾向が懸念される
誤りを素直に認めなかったり、あるいは誤りそのものを正当化しようとする傾向が見られました。
・服装の乱れ、言葉遣いの誤りを指摘すると、その場では従うが、周りのメンバーに「これくらいは、いいよね?」「これくらい、普通に使っているよね?」と同意を求め、その後は元に戻る。
・手をまっすぐ上げていないということを指摘すると「まっすぐ上げていました」と否定する。

 <社員意識調査の概要>
【調査名称】2013年 新入社員 企業人意識調査
【調査対象】ジェック主催「新入社員基本能力体得コース」およびジェックが担当した各社新入社員研修の受講者
【設問概要】本調査は、ジェックが考える“企業人としてもつべき考え方・意識”の傾向を調査。設問数50問。結果を5つの意識に分類し、各25点満点。回答はマークシート形式。
【調査時期】 2013年3月~5月に実施、データ数1,900名

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[ジェック]
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