2013年マイナビ新入社員意識調査~3カ月後の現状~ 

2013年07月25日
マイナビは、2013年4月入社の新入社員を対象とした「2013年マイナビ新入社員意識調査~3カ月後の現状~」の結果を発表。

【調査結果の概要】

■ 社内で「いつかあの人のようになりたいと思う」上司や先輩(ロールモデル)がいる新入社員は約9割。「この会社に入社してよかった」と思った新入社員は9割超で増加傾向に。社会人になって「厳しい」と感じた新入社員は約7割で減少傾向に

『社内にいつかあの人のようになりたいと思う、上司や先輩(ロールモデル)はいるか』を聞いたところ、「いる」が85.2%、「いない」が13.9%となった。また、『この会社に入社してよかった』と思ったことがあるかを聞いたところ、93.1%が「はい(思ったことがある)」(2012年7月:90.7%【前年同月比2.4pt増】)と回答した。また、『それはどんな時か』を聞いたところ、1位は「上司・先輩に恵まれたと感じた時」が56.3%(2012年7月:54.3%【前年同月比2.0pt増】)となった。

また、『社会人になってどう感じたか』を聞いたところ、「厳しかった」が66.6%(「想像していたよりも、厳しかった」20.8%+「想像していた通り、厳しかった」45.8%)となった(2012年7月:「厳しかった」68.2%:「想像していたよりも、厳しかった」25.4%+「想像していた通り、厳しかった」42.8%【前年同月比1.6pt減】)。前年同月と比較すると、「想像していたよりも、厳しかった」が減少傾向、「想像していた通り、厳しかった」「想像していたよりも、厳しくなかった」が増加傾向にあることから、4月時点で"社会の厳しさを覚悟している"、もしくは"どちらかというと社会の厳しさを楽観的に捉えている"層がそれぞれ増加していることが見て取れる。また『厳しかったと感じたのはどんな時か』を聞いたところ、1位が「能力・スキル不足を実感した時」で77.1%、「仕事内容が困難だと感じた時」が35.2%、「人間関係の困難さを感じた時」が32.6%と続いた。

■ プライベート優先の生活が送りたいが約7割、増加傾向に

 『仕事とプライベートについて』は「仕事優先の生活を送りたい」が3.5%(2012年7月:4.4%【前年同月比0.9pt減】)、「どちらかといえば仕事優先の生活が送りたい」が27.3%(2012年7月:32.9%【前年同月比5.6pt減】)となった。また、「どちらかといえばプライベート優先の生活を送りたい」が56.1%(2012年7月:51.6%【前年同月比4.5pt増】)、「プライベート優先の生活を送りたい」が12.3%(2012年7月:10.2%【前年同月比2.1pt増】)となった。"プライベート優先"が68.4%となり、4月と比較すると22.1pt増、前年同月と比較すると6.6pt増となり増加傾向となった。また、"仕事優先"が30.8%となり、4月と比較すると20.5pt減、前年同月と比較すると、6.5pt減となり、減少傾向となった。

■ 「仕事を通じて叶えたい夢がある」と3人に2人が回答。「今、会社に求めること」は、給与のアップと人材育成の仕組みの構築


【2013年マイナビ新入社員意識調査 ~3カ月後の現状~概要】
・調査期間/2013年7月1日~2013年7月5日  
・調査方法/記入選択式アンケート調査
・調査対象/新入社員研修フォローアップ講座(マイナビ実施)に参加した各企業の新入社員 985名

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