主婦のインスタントスープに関する調査 

2013年09月24日
東洋水産は、「主婦のインスタントスープに関する調査」を実施。料理をよく行う主婦107名を対象に行った本調査では、インスタントスープの利用実態や、インスタントスープに対する主婦の意識などが明らかになりました。

【調査結果】

■“時短”“食卓の充実”を両立! お料理主婦の99%がインスタントスープ

本調査では、はじめに、お料理主婦に「インスタントスープの使用」の有無について聞きました。すると、1人を除く99%が「使用することがある」と回答。また、「利用の目的」についても聞くと、多かったのは、「手軽におかずを1品増やせるから」(84%)、「簡単だから」(82%)、「短時間でできるから」(78%)といった項目でした。料理をよくする主婦たちはインスタントスープを利用することで、食卓を充実させつつ、時短も図っているようです。

次に、「インスタントスープの使用頻度」を調べました。その結果、「1週間に1度以上のペースで使用」という人は、朝食では48%と、およそ半数。これは「昼食」(45%)、「夕食」(23%)を上回ります。忙しい朝にこそ、インスタントスープがよく使われていることが分かりました。ちなみに、間食や夜食においても、「1週間に1度以上のペース」という人は13%、8%。「1ヶ月に1度以上」であれば、それぞれ40%と30%にのぼります。インスタントスープが、多くの人に、幅広いシーンで使われていることがうかがえます。

■浮き彫りになるインスタントスープの満足度、課題は“具”と“栄養”

それでは、お料理主婦たちは、どのようなインスタントスープを使用しているのでしょうか。「インスタントスープを選ぶ基準」を、複数回答で答えてもらいました。すると、95%が選んだ「スープの味」が最多で、「具の味」(67%)が次点。上位2項目に「味」に関する項目が並び、続く「価格」(62%)、「カロリー」(37%)、「メーカー」(32%)といった項目を上回りました。インスタントスープを選ぶ際には、「味」が重視されているようです。

また、「現在使っているインスタントスープの満足度」について聞いたところ、87%が「満足」あるいは「どちらかと言えば満足」と回答。総じて、現在使用中のインスタントスープに満足しているという人が多いことが分かります。しかし、その一方で、「現在使っているインスタントスープに不満な点はありますか?」とたずねると、75%が「ある」と答えました。満足度の高さとは裏腹に、インスタントスープにも課題があると言えそうです。

そこで、「不満に感じている点」をあげてもらうと、最多の意見は、「具の量」(56%)。以下、「塩分量」(30%)、「価格」(23%)、「栄養」(21%)といった回答が続きます。2位と4位が「栄養」に関する項目。また、具についても、最多の量だけではなく、5位「具の味」(20%)、6位「具の香り」(19%)と並びました。どうやら、インスタントスープの課題は、「具」と「栄養」と言えるかもしれません。


【調査概要】
・調査対象:27歳~58歳の女性 107名(※事前調査にて、「1週間に4回以上料理をしている」と回答した人)
・調査期間:2013年6月19日(水)~2013年6月25日(火)
・調査方法:「素材のチカラ」シリーズ6商品を送付後、インターネットにてアンケートに回答

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[PRTIMES]
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