転職への意識調査 

2013年10月08日
日本経済新聞社とgooリサーチは、20代~50代のビジネスマンを対象に転職への意識についてインターネットでアンケート調査を実施した。主に、性別年代別やお勤め先の企業規模別での特徴について確認し、特徴がみられた。

【調査結果サマリー】

・転職経験のある方は全体の約6割で、3回以上転職経験のある方も約3割あげられた。

・転職理由では「元の会社に不満があった」と回答した方が最も多かった。

・転職理由で「元の会社に不満があった」と回答した方の内容をみると、全体では「給与水準」が最も多かった。但し、男女別で違いがみられ、男性では「会社の将来性」、女性では「職場の人間関係」に関する不満を挙げた方も多かった。女性では「職務やポスト」「スキルやキャリアを磨ける可能性」にも男性に比べ多くの意見が挙げられた。

・転職により満足している方は、全体の約半数だった。

・転職により満足している方のうち、男性では「給与水準」、女性では「職場の人間関係」との回答が約半数あげられ、不満解消につながっている。

・女性20、30代では転職を「日ごろから選択肢の一つとして前向きに検討すべき」との意向が特に高い。

・お勤め先の企業規模別での特徴をみると、1000人未満の企業勤務の方で、「条件があえば転職する考えがある」との方が約6割と多かった。

・転職する場合の条件として重視する点では「給与水準」が圧倒的に高いものの、50人未満の企業勤務の方では「会社の将来性」、300人以上1000人未満の企業の方で「福利厚生」への重視度も高かった。



【調査概要】
・調査対象:「gooリサーチ」ビジネスモニターのうち下記の方
  男女20代~50代
  一般企業勤務の正社員以上の方(公務員・非営利団体、自営業、経営者・役員の方は除く)
・調査方法:「gooリサーチ」上のインターネット・アンケート画面での回答
・調査期間:平成25年6月26日(水)~6月29日(土)
・有効回答者数:1085名

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[gooリサーチ]
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