「ぐるなび旬ワード」12月版レポート 

2013年12月17日
ぐるなびは、飲食店情報検索サイト「ぐるなび」で検索されたメニュー、ドリンク、食材などのグルメキーワードとユーザーアンケートを元に分析した、急上昇グルメワード「ぐるなび旬ワード」12月版レポートを発表。(調査期間:2013年11月1日~11月30日)

【調査結果】

年末年始は集いの季節とあって、場に“華やかさ”を与えるメニューに、「野菜料理」が急上昇。特に女性を中心に「サラダピザ」「根菜チップス」が人気となっています。さらに、年々評価が高まる「日本ワイン」にも注目が集まり、今年の忘・新年会のトレンドになりそうです。

ヘルシーで彩り豊か!生野菜たっぷりの「サラダピザ」
見栄え良く、ヘルシーなサラダピザが華やかさを演出


焼いたピザ生地に、ルッコラ・レタス・トマト・ブロッコリー・アボカド・ピスタチオなどの野菜を盛り付けたピザ。生ハムやチーズなどを一緒に乗せる場合も多い。生野菜を使っているため、一般的な「マルゲリータ」などと比べて見栄えがよく、パーティーメニューなどとしても華がある。野菜メニューへの関心の高まりに伴い、主に20~40代の女性層からの興味度が増している。

味も見た目も栄養価も魅力的な「根菜チップス」
スナック感覚の“野菜”おつまみ


大地の栄養素をたっぷり含んだレンコン・ゴボウ・サツマイモ・ジャガイモ・ニンジンなどを、薄くスライスして油で揚げたメニュー。野菜料理への関心が高い20~40代の女性層からの注目を集め、手軽においしく提供できるおやつ・おつまみとして、提供する居酒屋やファミレスなどが増加している。二度揚げしたり、スライス後に1日程度干したりすることで味わいを増すこともできる。

評価を高める国産ブドウで作る美酒「日本ワイン」
出汁(だし)文化の和食との相性も抜群


原材料が輸入物でも日本で醸造すれば国産ワイン、ブドウから国産を使えば日本ワインとされる。年々品質が高まっており、日本ワインに人気が集まっている。バランスに優れた中央葡萄酒グレイス甲州、夜に収穫する菊鹿ナイトハーベスト五郎丸などが代表格。フレンチやイタリアンなど幅広い業態が採用しているのが、和食と合わせるのが醍醐味で、穏やかな酸味と甘みが、出汁文化の和食との相性が良いという。

興味度×認知度
~世代別、性別:分布図~


女性の30代において、「白サングリア」「オープンサンド」「タルトタタン」をはじめ、クリスマスや忘・新年会の季節らしく、宴会・パーティーで食卓を華やかに飾るメニューが注目されています。

さらに女性の40代は、「パテ・ド・カンパーニュ」「タルトフランベ」「日本ワイン」のように、シェフ・店の工夫やこだわりが感じられるバル・ビストロメニューへの興味度が上昇しているようです。


【調査概要】
・調査地域:全国
・調査対象:全国の20歳以上の2,479人(男性…1,239人、女性…1,240人)
・調査方法:WEBサイトを通じたアンケート
・調査期間:平成 25年 11月 16日~ 17日

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ぐるなび]
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