若手社会人の意識/実態調査 

2013年07月31日
レジェンダ・コーポレーションは、2010年から2013年に新卒で入社した入社4年目までの社会人(以下、若手社会人)5,683名に意識調査を行い、計710名から回答を得ました。(調査期間: 7月8日(月)~7月18日(木))

【調査結果概要】

入社4年目までの若手社会人に転職を考えているか尋ねたところ、転職願望がある社会人は全体で約3割となりました。中でも入社3年目社員の41.6%は転職願望があると回答しており、4年目までの若手社会人の中で最も高い数値となりました。また、仕事の楽しさやキャリアパスの明確さについて尋ねたところ、入社3年目社員の数値は他と比べて最も低くなりました。そして、4年目になると転職願望は下がり、さらに仕事の楽しさやキャリアパスの明確さも明るい展望を取り戻します。若手社会人は入社3年目を乗り越えることで、職場への定着につながることがわかる結果となりました。

【調査詳細】

1. 転職願望、入社1年目~4年目社員の中で入社3年目が最も高く

若手社会人に転職を考えているか尋ねたところ転職願望がある若手社会人は全体で29.9%(「転職活動中」「数か月以内に転職したい」「半年~1年の間で転職したい」「1~3年の間で転職したい」の合計)となりました。その中でも入社3年目の41.6%が転職願望を持っており、他の入社年数の社会人と比較して最も高い数値となりました。また、転職サイトに登録しているか尋ねたところ、「登録している」と「登録予定がある」の合計は入社3年目が28.9%となり、最も高い結果となりました。

2.仕事が楽しい、キャリアパス明確は入社3年目が最低値に

若手社会人に今の仕事が楽しいか尋ねたところ全体で69.0%が『仕事が楽しい』(「楽しい」「どちらかと言うと楽しい」の合計)と回答しました。また、今後3年程度のキャリアパスが明確か尋ねたところ、『明確』(「明確」「やや明確」の合計)と回答したのは全体で40.0%となりました。
その内、入社3年目は『仕事が楽しい』58.4%、『キャリアパスが明確』30.9%となり、どちらも他の入社年数に比べて最も低い結果となりました。


【調査概要】
調査対象:2010年~2013年入社(入社1~4年目)の社会人 5,683名
有効回答数:710名(内訳:入社1年目226名、2年目207名、3年目149名、4年目128名)
調査方法:インターネットによる調査(レジェンダのアンケートWebサイトより回答)
調査期間:2013年7月8日(月)~7月18日(木)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[レジェンダ・コーポレーション]
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