新卒採用面接と瞳の魅力に関する意識調査 

2014年03月03日
ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニーは、本格的な採用面接シーズンを前に、2014年度新卒採用面接を経験した大学4年の女子学生と企業の採用面接担当者各200名を対象に、「新卒採用面接と瞳の魅力に関する意識調査」を実施。

その結果、面接の際に「見た目」が与える印象は大きく、特に「目力」については9割以上(92.5%)の面接担当者から初対面の印象を左右しているという声が聞かれました。おしゃれ用カラーコンタクトレンズについては、瞳の虹彩をもとにした自然なデザインが圧倒的な支持を集める一方で、明らかにカラーコンタクトレンズを着けていると分かるデザインは避けられる傾向にあり、レンズ選びのポイントが“自然な”大きさで、輝きのある瞳であることが分かりました。実際、学生自身も、4人に3人(75.0%)が「自然に見える色・デザイン」を重視してカラーコンタクトレンズやサークルレンズを購入しており、自然に目力をアップさせる術を心得ているといえそうです。

【調査結果】

■初対面の印象に最も影響するのは、「目力」!?

企業の採用面接担当者に、新卒女子学生の採用面接において、 「見た目」「話し方」「話の内容」は、それぞれ、初対面の印象のどれくらいを占めるか聞いたところ、「見た目」の平均は34.3%と、「話し方」(平均32.8%)、「話の内容」(平均32.9%)と同じくらい影響していることが分かりました。

そこで、面接の際、「見た目」を構成する主な要素について、初対面の印象にどれくらい影響するか、2014年度新卒採用面接を経験した大学4年女子に質問してみたところ、「しぐさ」「服装」「髪型」「目力」「化粧」「肌」の順に。 一方で、実際に面接を行った担当者に同様の質問をしたところ、「目力」 「服装」「しぐさ」 「髪型」 「化粧」「肌」の順に影響度が高いという結果になりました。
トップの「目力」については、9割以上(92.5%)の面接担当者が「影響アリ」と回答しました。“目は口ほどに物を言う”という通り、瞳の印象は、初対面のコミュニケーションに影響を与えていることが分かります。

■カラコンとバレたらアウト!? さりげなく自然な大きさで輝きのある瞳がポイント

瞳が魅力的であれば、面接における印象も良くなるはず。昨今、瞳の色を変えたり大きく見せたりするコンタクトレンズ装用を、面接対策の一つとして考えている女子学生も多いのではないでしょうか。そこで、採用面接担当者に、面接の際、カラーコンタクトレンズやサークルレンズを装用している学生についてどう思うか、フリーアンサーで聞いたところ、「本人に似合っており、違和感がなければ、自己アピールの一環」とする人がいる一方で、「明らかにカラコンと分かる不自然な色や大きさ、デザインは、不適格」という厳しい声が多く聞かれました。

実際、採用面接担当者に、デザインを少しずつ変えた画像を見せて、最も「印象が良い」と感じる瞳を選んでもらったところ、瞳の虹彩をもとにしたデザインをつけた瞳が圧倒的な支持を集める一方で、瞳の虹彩をもとにしていないデザインやカラコンと分かるレンズをつけたタイプを選ぶ人はごく少数でした。

Q. 採用面接で、カラコンやサークルレンズを着用している女子学生をどう思う?
― フリーアンサーより ― 
・「明らかに不自然な場合は印象が悪くなるが、違和感がなければ化粧をすることと同じ感覚で受け止められる」(男性・57歳)
・「常識的で自然であればよいが、不自然な見た目の場合、常識がないと判断される」(男性・53歳)
・「明らかに自分の容姿や服装に不似合いであると感じた場合、自分自身を客観的に見ることができず、単に流行に流されているだけの人間だと判断する」(男性・54歳)
・「自身のアピールとして好感はある。ただし、似合わない場合は、大きなマイナス点になる」(男性・48歳)
・「ひとつの身だしなみで、学生にあっていれば良いと思う」(男性・51歳)
・「輝きをもてるので良いのでは」(男性・34歳)

■おしゃれ用コンタクトレンズ選び、 4人に3人が「自然に見える色・デザイン」を重視

そこで、2014年度新卒採用面接を経験した大学4年女子で、カラーコンタクトレンズの利用経験がある人に、購入時に気にしていることを聞いたところ、「自然に見える色・デザイン」(75.0%)がトップにあがっており、理想的な瞳としても「自然に大きく見える瞳」が75.0%の支持を集める一方で、「とにかく大きな瞳」と答えた人はわずか7.5%に留まりました。この春に新社会人となる女子は、自然に目力をアップさせる術を心得ているといえそうです。

■印象が最も良いと答えたのは、白目と黒目の比率=「1 : 2 : 1」

また、企業の採用面接担当者に、白目と黒目のバランスを少しずつ変えた画像を見せて、最も「印象が良い」と感じる瞳を選んでもらったところ、支持を集めたのは、白目と黒目の比率が「1 : 2 : 1」のタイプ(42.5%)。日本人の平均的な瞳の比率は、「1 : 1.5 : 1」といわれていますが、「1 : 2 : 1」のほどよい白目と黒目のバランスは、面接での印象に影響を与えている可能性もあるかもしれません。

■安全性に配慮した、確かな品質のレンズ選びが重要

カラーコンタクトレンズやサークルレンズは、この数年で若年層に浸透し、不適切なレンズの使用方法や、医師の処方なしで購入することによる、眼障害の問題などが昨今話題になっています。そこで、カラーコンタクトレンズやサークルレンズの使用経験者を対象に、安全性に関する認知度を質問したところ、カラーコンタクトレンズが高度管理医療機器であることは5人に1人が、サンドイッチ構造など安全性に配慮したレンズの存在については4人に1人が、「まったく知らない」と回答しています。また、購入時に医師の処方が必要なことを「まったく知らない」とする学生も12.5%見られました。コンタクトレンズは、眼科医の処方のもと、確かな品質のレンズを選択することが非常に大切です。


【調査概要】
・調査主体:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー
・調査期間:2014年2月7日(金)~11日(火)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:
 2014年度新卒採用面接を経験した大学4年生女子 200名
 企業の採用面接担当者(直近3年以内に、新卒予定学生の採用面接を担当した会社員)200名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ジョンソン・エンド・ジョンソン]
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