増税前の自動車購入駆け込み実態に関する調査 

2014年03月12日
マクロミルは、日刊自動車新聞と共同で、全国の20~69歳、1,032名を対象に「増税前の自動車購入駆け込み実態に関する調査」を実施。調査手法はインターネットリサーチ。調査期間は2月18日(火)~2月21日(金)。

【調査背景】
2014年4月に施行される、消費税率の増税ならびに自動車課税の見直しに際し、自動車の購入への影響度合いについて調べました。

【調査結果】

■今年の3月末までに自動車を購入した人/納車予定の人の2人に1人は消費税の増税を意識した“駆け込み層”

今年の3月末までに自動車を購入した人、納車予定の人に対して、自動車の購入がその時期になった理由を尋ねました。
2013年12月~2014年2月の間に自動車を購入した人のうち、56.5%が「消費税が増税されるから」と回答。また、今年3月末までに納車を予定している人では「消費税が増税されるから」が77.9%にのぼりました。今年3月末までに自動車を購入した方のうち、半数以上が消費税増税に際し、駆け込みを意識した層であったことがうかがえます。
2013年12月~2014年2月の間に自動車を購入した人のうち48.6%、また、この3月末までに自動車の納車を予定している人のうち66.2%は、消費増税や自動車課税の見直しがあることで、購入時期の予定を早めたと回答しています。

■2014年4月以降に納車を予定している人の48%は3月末までに納車が“間に合わなかった”

2014年4月以降に納車を予定している人の47.6%は「2014年3月までに購入しようと思っていたが、間に合わなかった」と回答しました。自動車を契約し4月以降の納車を待っている人のうち、半数弱は3月末までの購入を希望していたものの、納車が間に合わずに4月以降となった層であったようです。

■今後、自動車の購入を希望している人の半数以上は消費税増税10%を現時点で意識


2014年4月以降に購入を希望している方に対して、今後の消費税増税についての認知度や影響度を尋ねたところ、消費税率が2015年10月から10%になることの認知度(よく知っている+見聞きしたことがある)は97.6%と、ほぼ全員が知っていると回答しました。
また、消費税10%が自動車の購入に影響する(影響する+やや影響する)との回答は56.3%となり、現時点でも半数以上の人が次回の増税を意識していることがうかがえます。


【調査概要】
・調査方法 : インターネットリサーチ
・調査対象 : 全国20~69歳男女、自動車の購入時期・意向時期別に選定
 「2013年12月~2014年3月末に自動車を購入した方/納車を予定している方」206名
 「2014年4月以降に納車を予定している方」105名
 「2014年3月末までに購入・納車を希望している方」206名
 「2014年4月以降に購入を希望している方」206名
 「一般の方(自動車を保有し運転をすることがある方)」309名
 (いずれもマクロミルモニタ会員)
・調査日時 : 2014年2月18日(火)~2月21日(金)
・調査機関 : 株式会社マクロミル

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マクロミル]
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