INSEADにおけるグローバルイノベーションインデックス (GII) の変遷の調査 

2014年04月03日
科学技術・学術政策研究所は、日本のイノベーションの状況を測る指標を選択するための参考情報として、「INSEADにおけるグローバルイノベーションインデックス(GII)の変遷の調査」を取りまとめました。

GIIで用いられるイノベーション指標とはどのようなものか、選択されるイノベーション指標は、年毎にどのように変化しているのか、また、指標の選択の変化に応じて日本のグローバルイノベーションインデックスの順位はどのように変化したのか、といった視点から分析を試みました。

グローバルイノベーションインデックスにおける日本の順位は、GII2008-2009では9位でしたが、GII2013では22位となりました。イノベーションインプットとイノベーションアウトプットに分類して見ると、イノベーションインプットでの順位は大きな変動はありませんが、イノベーションアウトプットでの順位は下降しています。
なお、イノベーションアウトプットにおける中位分類の一つである「7:創造的な生産」における日本の順位は、GII2009-2010からGII2011にかけて大きく順位を下げていますが、これは用いられている指標の変化による影響があったと考えられます。

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[科学技術・学術政策研究所]
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