夏の不調と「秋バテ」に関する調査 

2014年09月17日
アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインは会員を対象に「夏の不調と秋バテに関する調査」を実施し、800名から回答を得ました。
※秋バテとは、夏の暑さが過ぎた後も夏バテの症状が治まらず、食欲不振、全身の疲労感、だるさ、無気力などが続く状態を指します。

【調査結果概要】

夏バテでの「食欲不振」の経験者は、71.9%

今年も猛暑日が続いた関東地方の夏。夏バテによる食欲不振があったかを聞いたところ35.8%が「あった」と回答。「多少あった」と答えた36.1%と合わせると、71.9%が夏バテによる食欲不振を経験していた。年齢別に見ると、男女とも年代が若くなるほど「食欲不振」」になりやすい傾向が見られた。

暑さによる体の不調で、食事量が減り、栄養バランスが偏る傾向

夏の体調不良や不調(夏バテ)による食生活の変化については、半数近くの46.3%が「食事の回数が減っている」と答えた。さらに「1回の食事量が減っている」と答えた人が69.3%に上った。また、夏バテによって、普段の食事より「栄養バランスが偏っている」と感じている人が71.5%と多く、夏バテが食生活の量と質を低下させている傾向がうかがえた。

夏バテ時の食事には冷たい麺類、フルーツ、サラダが上位に

食欲不振時でも食べられるものを聞いたところ、「冷たい麺類」が57.4%とトップ。次いで「フルーツ」「冷たい飲み物」が、それぞれ約4割。そして、生野菜(サラダ等)が24.8%と、スタミナがつきそうな肉料理やお米より、あっさりした冷たいものが上位を占めた。
とくに、女性は夏バテ時に「フルーツ」を食べる割合が、40代(64.8%)、50代(58.9%)、20代(58.7%)と高く、冷たい麺類を上回っている。

8割以上が夏バテの「対策をしていない」

夏の体調不良や不調(夏バテ)を実感したときに、なんらかの対策を行ったかという質問には、「あまり対策をしていない」と答えた人が50.3%と約半数にのぼり、「特に対策をしていない」(33.9%)と合わせると、84.2%もの人が、具体的な対策をしていないことがわかった。とくに、男性は対策をしていない傾向が伺えた。

夏バテ解消は秋口?夏だけで終わらない人5割強

例年の夏の体調不良や不調(夏バテ)は、いつ頃に治るのかをたずねると、9月に治る人が最も多く(42.5%)、次いで、8月(27.3%)が高い結果となった。一方で、夏の体調不良が10月以降まで長引く人も1割以上(12.9%)おり、秋(9月以降)になっても体調不良や不調が継続している方が半数を上回る(55.4%)ことが明らかになった。

2人に1人が「秋バテ」になっていた!?

夏の体調不良や不調(夏バテ)だけでなく、秋頃の体調についても伺ったところ、約半数の(52.8%)が秋頃の体調不良や不調(秋バテ)を経験している結果となった。年代別でみると、30代の経験者が最も高く(61.4%)が経験者であった。


【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:今夏、体調不良や何となくの不調(夏バテ)を実感した(している)人 就業している社会人
調査時期:2014年9月
集計対象者:800名 男性441名 女性339名

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