夏バテに関するアンケート調査 

2014年09月02日
「オレンジページくらし予報」では、夏バテに関するアンケートを実施。

回答者の半数以上が夏バテしており、具体的な症状としては「だるい」「疲れやすい・疲れがとれない」「やる気がでない」を挙げる人が多数。おろそかになりがちな家事では、「料理(51.5%)」、掃除機、ぞうきんがけ等の「床掃除(49.1%)」という回答がダントツで、トイレ掃除、お風呂掃除、庭・ベランダ掃除と「掃除全般」の実施意欲が低下する傾向が見られました。

【調査結果】

夏バテ症状のトップ3は「だるい」「疲れやすい」「やる気がでない」。体重の変化はあまりない!?

この夏にバテているかを聞いてみると「かなり夏バテしている(10.8%)」、「やや夏バテしている(42.3%)」と合わせて 53.1%となり、回答者の半数以上が夏バテしていることが明らかに。実際に感じている症状は、「疲れがとれない・疲れやすい(78.8%)」、「だるい(75%)」、「やる気が出ない(51%)」がダントツ。次に「眠れない(26.7%)」、「食欲がない(24.7%)」とつづきます。夏バテの影響で体重が変化したかを聞くと「変わらない(59.4%)」がトップながら、「夏バテで体重が減った(21.1%)」のほか、「夏バテで体重が増えた(19.4%)」という回答も。変化した体重は「マイナス 1~2kg(42%)」の次に、「プラス 1~2kg(28.8%)」がつづき、夏バテしてやせるイメージとは反対に、太る傾向もあることがわかりました。

暑い夏は家事だってしたくないのが本音!? 料理・掃除がおろそかになりがちな傾向が明確に

夏バテするとおろそかになりがちな家事等は?と聞くと「料理(51.5%)」、「床掃除(掃除機、ぞうきんがけ等)(49.1%)」という回答が圧倒的。ほかにも「草むしり・ガーデニング(33.1%)」、「トイレ掃除(32.2%)」、「庭・ベランダ掃除(29.4%)」、「お風呂掃除(28.3%)」、「キッチン掃除(24.3%)」がつづき、料理と掃除がおろそかになるという傾向が明らかになりました。また「食材・生活用品の買い出し(18.9%)」という回答が 10位に挙がり、まとめ買いや冷凍・加工食品等の活用も予想されます。

夏バテ対策で注目は「しょうが」「ねばねば野菜・海藻」「豚肉」を使った簡単メニュー

自分にとって夏バテの原因とは?という設問で目立つ回答は、「とにかく暑さが厳しいから(45.3%)」、「年々、夏の暑さが厳しくなってきているように感じるから(41.4%)」、「熱帯夜で眠りが浅く、疲れがとれないから」の3つ。また実感として、「年々、夏バテしやすくなってきた(32.1%)」という回答がトップとなりました。ただ、「夏バテを感じることはない(22.3%)」、「対策をしているので、夏バテしなくなってきた(9.7%)」という回答もありました。

次に、夏バテしないため・解消するために実践していることは?と聞くと、「栄養バランスのいい食事を取る(53.3%)」、「冷房で体が冷えないよう、設定温度や服装などに注意する(42.2%)」が上がっています。とくに食事については、「しょうが(57.9%)」、「ねばねば野菜・海藻(オクラ、めかぶ、山いもなど)(45.6%)」、「豚肉(39.8%)」といった食材を生活に取り入れているようです。
これらの食材を「対策をしているので、夏バテしなくなってきた」と回答した人が具体的にどのように食べているか(フリーアンサー)をみると、「納豆とろろおくらのウナギ丼、豚肉などビタミン B1 とアリシン食材の組み合わせ、香辛料をきかせた料理(20 代・女性)」、「長芋の短冊切りにモロヘイヤ、オクラ、シソの葉を混ぜて梅干しの果肉を混ぜてつゆの素で混ぜて鰹節をかける(50 代・女性)」などが挙がっています。


【調査概要】
調査対象:オレンジページくらし予報モニター会員・女性(有効回答数)1017 人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2014 年 8 月 25 日~8 月 27 日

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