男性のダイエットに関する調査 

2015年01月05日
ジャストリサーチサービスは、2014年11月度のオリジナル調査として『男性のダイエットに関する調査』を実施。今回は、男性のダイエット実態・意識にフォーカスし、ダイエットの取り組み状況やきっかけ・目的などを、女性との比較を通じて明らかにすることを目的として実施。

【調査結果】

●ダイエット取組み状況(スクリーニング調査結果)
男性の4人に1人が現在ダイエットをしており、ダイエット予備軍も含めると4割弱に上る。
ダイエットの必要性を自覚しながらも躊躇している理由として、男性の方が「面倒」だと感じている人が多い。
・「現在ダイエットをしている」人は、女性の31%に対し、男性では25%。必要性を自覚しており、ダイエット意向がある「ダイエット予備軍」を含めると、女性46%に対し、男性39%。
・「現在ダイエットをしている」人は、女性では<20代>が最も高くなっているのに対し、男性では<30代>となっている。

●ダイエットのきっかけ・目的
ダイエットの目的は、女性の「見た目」に対し、男性は「健康」。きっかけも「健康診断結果」が中高年で顕著。「内臓脂肪」「中性脂肪値」「コレステロール値」の数値改善意識が女性に比べ強い。
・ダイエットを始めたきっかけも、男性では「健康診断で指摘された」が女性より多く挙げられている(特に男性40代以上で顕著)。

●ダイエット方法
現在取り組んでいるダイエット方法は「食事の量・回数を減らす」が男女ともにトップ。
次いで、男性では「ウォーキング・ジョギング」、女性では「間食を減らす」。
・「食べる順番」 「栄養バランス」 「時間帯」など食事の取り方を工夫してのダイエットをしている人は女性に比べると少ない。
・男性では年代が上がるにつれ「ウォーキング・ジョギング」を行っている人が多く、<60代>では6割強に上る。

●ダイエットの相談相手
男性のダイエット相談相手は「恋人・配偶者」が最も多く、同性への相談は女性に比べ少ない様子。
・男性では、「恋人・配偶者」に次いで「医師・看護師・薬剤師」が挙げられている(年代が上がるほど高くなる傾向)。
・ダイエット<見た目目的層>では、「相談相手なし」が男女ともに6割に上る(健康目的層は4割程度)。
・男性では、6割近くがお金をかけずにダイエットに取り組んでおり、女性(52%)に比べても多い。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)居住の20~69才男女個人で、「現在、ダイエットをしている」人
調査時期:2014年11月21日~11月27日
有効回答数

【スクリーニング調査】2,101件
▽回答者分布
[性別]男性 50.2% 女性 49.8%
[年代]20代 19.4% 30代 19.7% 40代 20.3% 50代 20.4% 60代 20.2%

【本調査(現在、ダイエットをしている人)】510件
▽回答者分布
[性別]男性 50.6% 女性 49.4%
[年代]20代 18.0% 30代 26.3% 40代 22.0% 50代 19.6% 60代 14.1%

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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[ジャストリサーチサービス]
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