モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年2月度) 

2015年03月12日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、全国の15歳から69歳の男女1,100名を対象に、『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年2月度)』を実施。

【調査結果の概要】

■テレビ視聴しながらの「ながらスマホ」を、4割以上が習慣に
テレビを視聴しながらスマートフォンでSNSなどの別のコンテンツを視聴する「ながらスマホ」を「頻繁にする」人は14.5%、「ときどきする」人は28.1%でした。4割以上の人にとって、テレビ視聴時の「ながらスマホ」が日常生活のなかで習慣化していることがわかりました。

■1時間のテレビ番組視聴中、「ながらスマホ」で、20分以上をWebサーフィン
「ながらスマホ」が習慣化している人に対して、1時間のテレビ番組を視聴している際、スマートフォンで普段何をしていて、それにどのくらいの時間を費やしているかという平均時間を聞いたところ、最も多かったのは「Webを閲覧する」で、平均20.5分でした。次いで、「ゲームアプリをやる」が15.1分、「LINEをする」が14.4分でした。

■Webで商品を調べて実店舗で購入する「Webルーミング」を、約6割が経験

実店舗で商品をチェックしてからネット通販をする「ショールーミング」とは逆に、そのブランドや店舗のホームページで商品を調べてから実店舗で購入する「Webルーミング」の経験者は、59.5%にのぼりました。

■3人に2人が、Webルーミングで「買い物がより楽しくなる」
Webルーミングにより、「行く目的や楽しみができるので、買い物がより楽しくなる」人は58.6%、「ホームページの情報が充実していると楽しいので、ブランドへの好意が増す」人は51.3%と、事前にブランドのホームページで情報収集することは、そのブランドでの買い物経験のイメージ向上に役立っているようです。また、「訪問したことのない店舗を訪問することがある」人は47.9%、「事前に下調べしたアイテム以外のものを追加で購入したことがある」人は48.4%と、購買行動にも好影響を与えているようです。

■スマートフォンでのコンテンツ利用は、「ニュース閲覧」が最も多く、1日平均1時間以上
スマートフォンで視聴するコンテンツで、最も平均視聴時間が多かったのは、「WEBでのニュース閲覧」(34.7分)でした。次いで、「Webでの動画視聴」(31.1分)、「アプリでのニュース閲覧」(28.8分)、「音楽鑑賞」(28.4分)でした。Webとアプリでの平均視聴時間を合算すると、スマートフォン利用者は1日に平均1時間以上、ニュース閲覧に費やしていることがわかりました。


【調査概要】
調査期間 : 2015年2月26日(木)~2月28日(土)
調査対象 :Fastaskのモニタのうち、15歳から69歳まで5歳ごとに、男女それぞれ50名ずつ割り付けて回収(合計1,100名)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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