主婦業における給与・ボーナスに関する意識調査(既婚女性対象) 

2015年07月03日
STRIDEは、運営する女性向けクラウドソーシングサービス「Woman&Crowd(ウーマン&クラウド)」に登録している女性会員(※1)を母体とした調査機関「Woman&Research(ウーマン&リサーチ)」を設立。
※1 会員とはクラウドソーシングにて仕事を受注する会員(ワーカー)を指します。

「Woman&Research」は、第1弾リサーチとして、夫がボーナスの受給を予定している既婚女性500名を対象にした「主婦業における給与・ボーナスに関する意識調査」を次の通り発表いたします。

【調査結果】

■「Woman&Research」第1弾リサーチ:主婦業における給与・ボーナスに関する意識調査

Q1.今年の夏のボーナスの使い道は何ですか?
1位は貯金、2位はレジャー費用、3位は子供の教育費という結果に

今年のボーナスの使い道は?
最も多い回答結果は「貯金」でした。2位に家族での旅行や外出などの「レジャー費用」、3位に「子供の教育費」が続き、上位3つで約60%を占める結果となりました。
3位の「子供の教育費」に僅差だった「商品の購入」では、「商品の購入」を選択したうち、およそ3割の人が購入予定の商品を「子供向けの洋服・玩具」と回答しており、多数を占めた「レジャー費用」、「子供の教育費」と合わせると、子供を持つ家庭では特に、ボーナスの消費対象が子供に関連する商材である傾向が高いことがうかがえます。

Q2.家事や育児などの主婦業に月額給与がもらえるとしたら、いくらが妥当だと思いますか?
主婦業の月額給与、8割の女性が「20万円以下」と回答

主婦に月額給与が貰えるとしたら?
「5万円以上10万円以下」という回答が最も多い32%となり、結果として「20万円以下」と答えた女性が8割となりました。設定した金額の理由について、「課税対象にならない金額が妥当だと思った」、「ベビーシッターやお手伝いさんを雇うとしたら、相応の金額」など、現実的な回答も目立ちました。

▼金額設定の理由について  自由回答より一部抜粋
5万円未満「家事は夫と分担しているので、そこまで負担がない」(30代・会社員)
11万円以上20万円以下「無休だけれど時間の配分も自分次第なので比較的融通が利く」(30代・会社員)
50万円以上「育児となると、ものすごく責任のある仕事なので値段がつけられない!」(40代・専業主婦)

Q3.主婦業に臨時ボーナスがもらえるとしたら、夫のボーナスよりも高額だと思いますか?

「低いと思う」が77%、「同じくらいだと思う」が17%、「高いと思う」が6%という結果となりました。低いと思う理由としては「入れ替わっても、夫の仕事をこなせる自信がない」、「夫がとても頑張っている姿を知っているから」など、夫への感謝や尊敬の念も見られる一方で、夫よりもボーナスは高いと思う理由では「主婦業には休みがなく、終わりもない」という点が多く見られました。
同じくらいだと回答した中には、「働くフィールドが違うだけで、主婦業も同じく重要で大変な仕事」、「一緒に家庭を築いているので平等」といった、夫を尊重しながらも対等な立場で家庭を築きたいという女性の想いが感じられました。

Q4.主婦業にボーナスがもらえるとしたら、いくら欲しいですか?
7割が妥当と考えるボーナス額は「20万円以下」
約6割の女性が「自分のために使いたい」と回答

主婦業にボーナスが貰えるとしたら?
「5万円以上10万円以下」と回答した方が41%と最も多く、約7割が20万円以下を選択し、平均希望額も20万円という結果になりました。
20万円以下を設定した理由については、「自分の洋服や美容代など、十分な贅沢ができる金額だと思う」、「あまり高すぎると家事を完璧にしなきゃいけないプレッシャーを感じてしまう」という女性ならでは、主婦ならではの意見のほか、「夫の月収やボーナスよりも多くもらうのは申し訳ない気がする」など 夫を立てる控えめな意見も目立ちました。

Q5.自分がボーナスをもらえたらどのように使いたいですか?

「自分のため」と答えた方は64%、「家族のため」と答えた方は36%という結果となりました。過半数を超えた「自分のため」と答えた方からは、旅行や外食、エステなど主婦業を離れ自分自身も満喫できるシチュエーションへの興味・関心が高い傾向がわかりました。
また、「家族のため」と回答された中では生活費に加え、特に「家族で旅行に行きたい」という回答が目立つ結果となり、家族を想うエピソードが多く見られました。

▼主婦業でもらえるボーナスの使い道について  自由回答より一部抜粋
「自分の今後に活かせる仕事の資格をとりたい」(30代・専業主婦)
「遠くてなかなか行けないテーマパークに、泊りがけの家族旅行がしたい」(40代・専業主婦)
「子どもを預けて、夫と二人きりの素敵なディナーを楽しみたい」(30代・専業主婦)
「エステなど自分へのご褒美に使って、母として妻として頑張る活力にしたい」(20代・専業主婦)
「家事を楽にできるような家電やサービスを利用してみたい」(20代・会社員)


【調査概要】
調査主体:Woman&Research
調査期間:2015年6月11日(木)~2015年6月18日(木)
調査方法:インターネット調査
有効回答:配偶者が今年の夏のボーナス受給を予定しているWoman&Crowdの会員500名

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