ノンキャリアの若年層女性の就業に対する意識・行動(2015年上半期)の傾向 

2015年08月03日
ノンキャリアの若年層女性向け総合求人サイト「RUN-WAY」を運営するアウローラは、「RUN-WAY」に掲載された女性向け求人広告データおよびサイトを通じた利用データから、若年層女性の就業に対する意識・行動(2015年上半期)の傾向をまとめました。
「RUN-WAY」独自の検索機能である“あなたのタイプ(人の役に立つのが嬉しい/人と接するのが好き/しっかりと稼ぎたい/一人でコツコツが好き)”4項目を元に、集計・分析した結果をお知らせいたします。

【分析概要】

・対象期間:2015年1月1日~ 6月30日
・分析対象:「RUN-WAY」利用ユーザーデータ、および掲載された求人広告データ(検索/応募、会員情報、求人の特徴)より集計・分析

【調査結果まとめ】

1.“人と接するのが好き”/“人の役に立ちたい”と考える求職者は3割強
 一方、“一人でコツコツが好き(35.8%)”は20代後半に多い傾向


「RUN-WAY」独自の検索機能である“あなたのタイプ(4タイプ)”のうち、若年層女性の希望する働き方として選択される割合が高いタイプは、“一人でコツコツが好き(35.8%)”。次いで割合が高いタイプは、“しっかりと稼ぎたい(31.1%)”。
“人と接するのが好き(17.3%)”、“人の役に立つのが嬉しい(15.9%)”と感じる求職者は、全体の33.2%。
各タイプとも20~24歳の割合が最も高い割合を占める一方で、“一人でコツコツが好き”タイプでは、25~29歳の割合が他の3タイプと比較して高い割合を占め(37.8%)、年齢層がやや高めのユーザーにみられる傾向であることが示唆される。

2.“一人でコツコツ”タイプの6割以上は、「正社員」を希望
 “人と接するのが好き”/“人の役に立つのが嬉しい”とのマインドを持つ求職者は、「正社員」と「アルバイト・パート」に応募する雇用形態が二分される


ユーザーが応募した求人の雇用形態をタイプ別にみると、“一人でコツコツが好き”タイプは、「正社員(63.6%)」を希望する割合が高い傾向にある。
また、“人と接するのが好き”“人の役に立つのが嬉しい”タイプは、“一人でコツコツが好き”タイプと比べ、「アルバイト・パート」への応募が20ポイント以上高い結果となり、「正社員」への応募とほぼ同等の応募割合を示す。

3.人気の職種は、「事務・アシスタント」
 希望する働き方のタイプによって、応募する職種や仕事への価値観に違いがみられる


「RUN-WAY」ユーザーに人気の職種は、「事務・アシスタント」。
“一人でコツコツが好き”タイプのうち、「事務・アシスタント」に対する応募の割合が高く(58.4%)、次に高い割合を示す項目は、「デザイナー(8.0%)」、「データ入力(6.6%)」。一方で、“しっかりと稼ぎたい”タイプは、「事務・アシスタント(30.1%)」に続いて、「営業・企画営業(14.5%)」、「居酒屋店員(13.8%)」を希望する割合が高く、他のタイプと比較して違いがみられる。
また、“人と接するのが好き”“人の役に立つのが嬉しい”タイプは、「事務・アシスタント」に応募する割合が高く、次いで「アパレル販売」。
この2つのタイプは、“お客様や取引先に感謝されること”が仕事のやりがいや楽しいと感じるポイントとの傾向がみられ、“しっかりと稼ぎたい”“一人でコツコツが好き”タイプは“商品開発やプロジェクトの推進に寄与すること”に対する意識の高さを示す。

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