砂糖・糖分に関するアンケート調査(第2回) 

2015年10月14日
マイボイスコムは、2回目となる『砂糖・糖分』に関するインターネット調査を2015年9月1日~5日に実施し、10,752件の回答を集めました。

【調査結果】TOPICS

■「糖分をとりすぎると太る」「糖分をとりすぎると生活習慣病になりやすい」と考えている人が5~6割で上位2位。2012年に比べて、「人口甘味料は体によくない」がやや増加

■甘さ控えめの商品を選ぶことが多い食べ物は「ヨーグルト」「ケーキ」「アイスクリーム類」、飲み物は「コーヒー飲料」「炭酸飲料」「紅茶飲料」が上位。選ぶ理由は「健康維持、病気予防のため」「太らないようにする・ダイエットのため」が上位2位


【調査結果】

◆自宅で使う甘味料、糖分摂取量の変化
甘いものが好きな人は8割弱です。自宅で使う砂糖・甘味料は「上白糖」(56.0%)が最も多く、「ハチミツ」「三温糖」「グラニュー糖」が2~3割で続きます。「三温糖」「きび砂糖」「ハチミツ」は女性で比率が高く、男性を10ポイント以上上回ります。北海道では、「グラニュー糖」がやや高くなっています。

ここ5年間の砂糖・糖分摂取量の変化を聞いたところ、「増えた」が10.8%、「減った」が20.2%、「変わらない」が67.6%となっています。年代が低いほど、摂取量が増えた人の比率が高い傾向です。

◆砂糖・糖分に関する考え方
砂糖・糖分に関する考え方を聞いたところ、「糖分をとりすぎると太る」「糖分をとりすぎると生活習慣病になりやすい」が5~6割で上位2位、以下「糖分は脳の働きに必要」「糖分は疲労回復に役立つ」「糖分をとりすぎると虫歯になりやすい」が4割台で続きます。2012年に比べて、「人口甘味料は体によくない」がやや増加しています。女性の比率が高いものが多く、中でも「黒砂糖は体に良い」「糖分はストレスをやわらげる」は男性を約16~17ポイント上回ります。「糖分は疲労回復に役立つ」「黒砂糖は体に良い」は高年代層、「糖分をとりすぎると虫歯になりやすい」は女性若年層で比率が高くなっています。

◆砂糖・糖分の摂取で気をつけていること
砂糖・糖分の摂取量や頻度について、気をつけている人は5割強です。年代が高いほど比率が高く、50代以上では6割弱みられます。気をつけていることは、「糖分控えめ、微糖、低糖、無糖などの商品を選ぶ」(40.3%)がトップ、「砂糖・糖分が多い食べ物・飲み物を控える」「料理や飲み物に入れる砂糖・糖分の量を控える」が2割台で続きます。「糖分控えめ、微糖、低糖、無糖などの商品を選ぶ」「料理や飲み物に入れる砂糖・糖分の量を控える」は、高年代層ほど比率が高くなっています。

◆甘さ控えめの商品を選ぶことが多いもの、選ぶ理由
甘さ控えめの商品を選ぶことが多い食べ物は、「ヨーグルト」(33.5%)が最も多く、「ケーキ」「アイスクリーム類」が続きます。「ヨーグルト」は女性で比率が高く、「ケーキ」「ドーナツ」は男性20・30代で高くなっています。飲み物では、「コーヒー飲料」(61.6%)がトップ、以下「炭酸飲料」「紅茶飲料」が続きます。

甘さ控えめの商品を選ぶ理由は、「健康維持、病気予防のため」「太らないようにする・ダイエットのため」が5~6割で上位2位、以下「甘さ控えめの方がおいしい」「糖尿病などの病気のため」が2割台で続きます。「太らないようにする・ダイエットのため」「美容のため」は女性20~40代で比率が高く、「市販の製品が甘すぎる」「甘さ控えめの方がおいしい」は女性40代以上で高くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年09月01日~09月05日
回答者数:10,752名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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