「忘年会」に関する意識調査 

2015年11月24日
アサヒグループホールディングスの、アサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所は、2015年11月11日(水)~11月17日(火)にインターネットで、「忘年会」に関する意識調査を実施し、1,070人の有効回答を得ました。

【調査結果サマリー】

■ 8割近くが「忘年会への参加意向がある」-参加者の多くが「複数参加」を予定

■ 一人当たりの参加費は「3~5千円未満」

■ お店選びの第一条件は「個室&座敷」-周囲を気にせず、落ち着いて語り合う


【調査結果】

Q.今年の忘年会に参加する予定ですか?(単回答 N=1,070)
 ⇒  8割近くが「忘年会への参加意向がある」

今年の忘年会の参加意向を聞いたところ、「(忘年会に)参加予定がある」と回答した人は44.5%。さらに、「まだ決めていない」という声も35.0%を数え、全体の8割近くの人びとが「忘年会への参加意向がある」ことが明らかとなりました。過去6年間に実施した同調査によると(2009年⇒80.9%、2010年⇒82.6%、2011年⇒82.5%、2012年⇒82.2%、2013年⇒82.9%、2014年⇒83.3%)、ここ数年は毎年8割を超える参加意向となっていましたが、今年(2015年⇒79.5%)は例年に比べてやや意向が減少しています。

Q.今年の忘年会の参加回数は?(単回答 N=476)
 ⇒  7割近くが複数参加を予定。

今年の忘年会の参加回数を聞いてみたところ、「2回」と回答した人が最も多く39.9%。さらに「3回以上」という声も28.2%を数え、忘年会参加予定を持つ人のうち、7割近くが「複数回の参加予定がある」ことが判りました。性別で「2回以上(の参加予定がある)」という声を見てみると、女性回答では62.3%。それに対し、男性回答は女性よりも9%以上も数値が高い71.9%を数えました。「メインは仕事関係の行事が中心」(男性50代、福岡県)など、男性の参加頻度の高さは、仕事関連の人付き合いなどが影響を与えているのかもしれません。

Q.あなたが幹事なら、一人当りの参加費をいくらにしますか?(複数回答 N=930)
 ⇒  一人当たりの参加費は「3~5千円未満」

あなたが幹事なら一人当たりの参加費はどのくらいに設定するか聞いたところ、「3,000~4,000円未満」と回答した人が最も多く30.2%。次に「4,000~5,000円未満」という声も30.0%を数え、全体の6割以上の人びとが「(一人当たりの会費を)3,000~5,000円未満」の予算でお店探しを行っていることが明らかとなりました。安すぎず高すぎず、料理も飲みもまずまず納得感のあるお店探しに必要なコストと言えそうです。

Q.あなたが幹事なら、お店選びで重視するポイントはどこですか?(複数回答 N=947)
 ⇒  お店選びの第一条件は「個室&座敷」-周囲を気にせず、落ち着いて語り合う

お店選びのポイントは?

1 個室・貸切できるお店    43.7%
2 食べ放題・飲み放題がある    40.7%
3 和食がおいしい    30.7%
4 時間制限なく、ゆったりできる    26.8%
5 座敷・掘りごたつがある    25.8%
5 店長・店員の態度に好感が持てる    25.8%
7 注文から料理・お酒が出てくる時間が遅すぎない    24.7%
8 鍋料理がうまい    23.3%
9 クーポン・割引が使える    22.4%
10 少々騒いでも大丈夫    20.7%

お店選びで重視するポイントを聞いたところ、トップは「個室・貸切できるお店」(43.7%)でした。同じく5位に「座敷・掘りごたつがある」(25.8%)、10位に「少々騒いでも大丈夫」(20.7%)、11位に「客層が落ち着いていてガヤガヤしていない」(20.4%)が挙げられ、大人数での開催が多い忘年会だけに店の造りや雰囲気、客層等を気にする幹事さんがとても多いようです。特に「個室&座敷」は募る話をじっくりと語り合うのに、ベストなシチュエーションであることがうかがえます。


【調査概要】
調査対象:全国の20歳以上の男女1,073人(有効回答数、男性608人、女性462人)
調査方法:インターネット
調査期間:2015年11月11日(水)~11月17日(火)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アサヒグループホールディングス]
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