中国人を対象に2016年の旅行に関する意識・動向調査
2016年01月20日
トラベルズー・ジャパンは、中国本土でトラベルズー中国の会員を対象に実施した旅行に関する意識・動向調査の結果から、中国本土における2016年の旅行者の傾向をまとめました。
【主な調査結果】
【調査結果】
Q1. 2016 年に訪れたい場所はどこですか？最も訪れたい国・エリアを 5 つ選んで下さい。
中国人が訪れたい国として「日本」が、3 年連続で 1 位に！
2016 年に訪れたい場所はどこですか？という質問に対して「日本」と回答した人が 39.24％と最も多い結果となりました。これは、2014 年以来 3 年連続で日本が訪れたい場所として 1 位となりました。
1 位 日本 39.24%
2 位 アメリカ 33.05%
3 位 オーストラリア 28.19%
4 位 ニュージーランド 28.10%
5 位 台湾 21.52%
Q2. 日本へ旅行する際どのような宿泊施設に泊まってみたいですか？（3 つ選んで下さい）
日本で体験してみたい宿泊施設は旅館の露天風呂付きの部屋。露天風呂付きの部屋は日本人だけでなく中国人にも人気
日本に旅行する際に宿泊してみたい部屋は、「温泉エリアや京都、北海道などの都市圏外の旅館の露天風呂付部屋」が 53.40％で最も人気がありました。次いで「東京や大阪などの都市でのビジネスホテル」が 40.60％で 2 位となりました。1 番人気だったのは、価格が抑えられるエコノミーな部屋より、価格の高い露天風呂付き部屋でした。これは、近年、質の高い旅を求める中国人旅行者が増えてきている傾向にあることが背景と思われます。
1 位 温泉エリアや、京都、北海道などの大都市圏外の旅館の露天風呂付部屋 53.40%
2 位 東京や大阪などの都市でのビジネスホテル 40.60%
3 位 温泉エリアや、京都、北海道などの大都市圏外の旅館での和室 38.80%
4 位 東京や大阪などの都市での外資系ラグジュアリーホテル 30.40%
5 位 東京や大阪などの都市での Airbnb などのホームステイ 25.40%
Q3. 日本へ旅行へ行く際、どのような日本食を食べたいですか？（3 つ選んで下さい）
人気の日本食は、王道の寿司・刺身。続いて和食・懐石料理。3 位は和牛ステーキ。和牛の知名度の高さがうかがえる。また、ローカルの日本の食文化体験にも興味を示す結果にも注目
日本旅行の際に食べてみたい日本食は、「寿司、刺身」が 1 位（51.90%）、「和食・懐石料理」が 2 位（49.60%）と王道の日本料理がトップ 2 を押さえました。また、近年世界でも注目を浴びている「和牛ステーキ」が 40.00%の人が選び 3 番目に人気でした。注目したい点は、4 位以下です。「ラーメン」（27.50%）や「居酒屋」（26.00%）などのいわゆる B 級グルメ的な食事や、「日本の家庭料理」（18.50%）、「そば・うどん」（13.70%）など庶民的な日本食が 4 位～7 位を占め、ローカルの日本の食文化体験にも興味を示す中国人旅行者が多いことが分かります。
1 位 寿司、刺身 51.90%
2 位 和食・懐石料理 49.60%
3 位 和牛ステーキ 40.00%
4 位 ラーメン 27.50%
5 位 居酒屋 26.00%
6 位 伝統的な日本の家庭料理 18.50%
7 位 そば、うどん 13.70%
8 位 すき焼き 11.60%
9 位 お好み焼き・タコ焼き 9.00%
10 位 焼肉 8.40%
Q4. どの国が中国人旅行者を歓迎していると思いますか？
中国人旅行者は、日本に歓迎されているという認識。中国人旅行者にとって旅行しやすい環境であることの表れ中国語での表記や、中国語で接客ができるお店が増えてきているなど特に中国人観光客の受け入れ態勢が整ってきているという成果が表れているようで、中国人旅行者を歓迎していると感じる国として「日本」と回答した人が最も多い16.53％という結果となりました。
1 位 日本 16.53%
2 位 タイ 14.62%
3 位 中国 10.25%
4 位 韓国 8.33%
5 位 アメリカ 5.60%
Q5. 旅行の様子や写真、ビデオをシェアする際に次のどれを主に利用しますか？
旅行の様子や写真、ビデオをシェアする際に主に利用するのは、「Wechat（微信）」
訪日中国人旅行者に向けてのマーケティングツールとして日本でも注目を浴びている Wechat（微信）。やはり中国人に圧倒的な人気を誇り、トラベルズーの会員でも 80.00%が Wechat（微信）を利用して旅行の様子をシェアしているという結果となりました。
1 位 Wechat（微信） 80.00%
2 位 Weibo（微博） 8.70%
3 位 Facebook 2.60%
4 位 Instagram 2.80%
5 位 Whatsapp 0.50%
Q6. 2016 年の旅行回数と予算を教えてください。
旅行の回数は微増。予算も増加しており、クオリティの高い旅のスタイルへシフトしてきている2015 年の海外旅行の平均予算額は、37,007 元（日本円で 662,827 円相当）だったのに対し、2016 年の予算は、39,060元（日本円で 699,579 円相当）と増加。2015 年に実際に行った海外旅行の回数は 1.84 回だったのに対し、2016 年の海外旅行予定平均回数は、1.96 回と微増となりました。回数はそれほど増えていないなか予算は増えているため、1 回の旅行の予算が上がり、連動して旅のクオリティも上がっていると考えられます。
【調査概要】
調査時期：2015年11月16日～12月19日
有効回答数：トラベルズー中国会員: 2,111名
調査対象：旅行が好きなトラベルズー登録会員
※トラベルズーでは毎年年末に、アジア・パシフィック地域における旅行に関する意識・動向調査を2010年から実施しており、今年で6回目となります。
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
【主な調査結果】
・中国人が訪れたい国として「日本」が、3年連続で1位に！
・日本で体験してみたい宿泊施設は旅館の露天風呂付きの部屋。露天風呂付きの部屋は日本人だけでなく中国人にも人気
・人気の日本食は、王道の寿司・刺身。続いて和食・懐石料理。3位は和牛ステーキ。和牛の知名度の高さがうかがえる。また、ローカルの日本の食文化体験にも興味を示す結果にも注目
・中国人旅行者は、日本に歓迎されているという認識。中国人旅行者にとって旅行しやすい環境であることの表れ
・旅行の様子や写真、ビデオをシェアする際に主に利用するのは、「Wechat（微信）」
・旅行の回数は減少傾向だが予算は増加しており、クオリティの高い旅のスタイルへシフトしてきている
【調査結果】
Q1. 2016 年に訪れたい場所はどこですか？最も訪れたい国・エリアを 5 つ選んで下さい。
中国人が訪れたい国として「日本」が、3 年連続で 1 位に！
2016 年に訪れたい場所はどこですか？という質問に対して「日本」と回答した人が 39.24％と最も多い結果となりました。これは、2014 年以来 3 年連続で日本が訪れたい場所として 1 位となりました。
1 位 日本 39.24%
2 位 アメリカ 33.05%
3 位 オーストラリア 28.19%
4 位 ニュージーランド 28.10%
5 位 台湾 21.52%
Q2. 日本へ旅行する際どのような宿泊施設に泊まってみたいですか？（3 つ選んで下さい）
日本で体験してみたい宿泊施設は旅館の露天風呂付きの部屋。露天風呂付きの部屋は日本人だけでなく中国人にも人気
日本に旅行する際に宿泊してみたい部屋は、「温泉エリアや京都、北海道などの都市圏外の旅館の露天風呂付部屋」が 53.40％で最も人気がありました。次いで「東京や大阪などの都市でのビジネスホテル」が 40.60％で 2 位となりました。1 番人気だったのは、価格が抑えられるエコノミーな部屋より、価格の高い露天風呂付き部屋でした。これは、近年、質の高い旅を求める中国人旅行者が増えてきている傾向にあることが背景と思われます。
1 位 温泉エリアや、京都、北海道などの大都市圏外の旅館の露天風呂付部屋 53.40%
2 位 東京や大阪などの都市でのビジネスホテル 40.60%
3 位 温泉エリアや、京都、北海道などの大都市圏外の旅館での和室 38.80%
4 位 東京や大阪などの都市での外資系ラグジュアリーホテル 30.40%
5 位 東京や大阪などの都市での Airbnb などのホームステイ 25.40%
Q3. 日本へ旅行へ行く際、どのような日本食を食べたいですか？（3 つ選んで下さい）
人気の日本食は、王道の寿司・刺身。続いて和食・懐石料理。3 位は和牛ステーキ。和牛の知名度の高さがうかがえる。また、ローカルの日本の食文化体験にも興味を示す結果にも注目
日本旅行の際に食べてみたい日本食は、「寿司、刺身」が 1 位（51.90%）、「和食・懐石料理」が 2 位（49.60%）と王道の日本料理がトップ 2 を押さえました。また、近年世界でも注目を浴びている「和牛ステーキ」が 40.00%の人が選び 3 番目に人気でした。注目したい点は、4 位以下です。「ラーメン」（27.50%）や「居酒屋」（26.00%）などのいわゆる B 級グルメ的な食事や、「日本の家庭料理」（18.50%）、「そば・うどん」（13.70%）など庶民的な日本食が 4 位～7 位を占め、ローカルの日本の食文化体験にも興味を示す中国人旅行者が多いことが分かります。
1 位 寿司、刺身 51.90%
2 位 和食・懐石料理 49.60%
3 位 和牛ステーキ 40.00%
4 位 ラーメン 27.50%
5 位 居酒屋 26.00%
6 位 伝統的な日本の家庭料理 18.50%
7 位 そば、うどん 13.70%
8 位 すき焼き 11.60%
9 位 お好み焼き・タコ焼き 9.00%
10 位 焼肉 8.40%
Q4. どの国が中国人旅行者を歓迎していると思いますか？
中国人旅行者は、日本に歓迎されているという認識。中国人旅行者にとって旅行しやすい環境であることの表れ中国語での表記や、中国語で接客ができるお店が増えてきているなど特に中国人観光客の受け入れ態勢が整ってきているという成果が表れているようで、中国人旅行者を歓迎していると感じる国として「日本」と回答した人が最も多い16.53％という結果となりました。
1 位 日本 16.53%
2 位 タイ 14.62%
3 位 中国 10.25%
4 位 韓国 8.33%
5 位 アメリカ 5.60%
Q5. 旅行の様子や写真、ビデオをシェアする際に次のどれを主に利用しますか？
旅行の様子や写真、ビデオをシェアする際に主に利用するのは、「Wechat（微信）」
訪日中国人旅行者に向けてのマーケティングツールとして日本でも注目を浴びている Wechat（微信）。やはり中国人に圧倒的な人気を誇り、トラベルズーの会員でも 80.00%が Wechat（微信）を利用して旅行の様子をシェアしているという結果となりました。
1 位 Wechat（微信） 80.00%
2 位 Weibo（微博） 8.70%
3 位 Facebook 2.60%
4 位 Instagram 2.80%
5 位 Whatsapp 0.50%
Q6. 2016 年の旅行回数と予算を教えてください。
旅行の回数は微増。予算も増加しており、クオリティの高い旅のスタイルへシフトしてきている2015 年の海外旅行の平均予算額は、37,007 元（日本円で 662,827 円相当）だったのに対し、2016 年の予算は、39,060元（日本円で 699,579 円相当）と増加。2015 年に実際に行った海外旅行の回数は 1.84 回だったのに対し、2016 年の海外旅行予定平均回数は、1.96 回と微増となりました。回数はそれほど増えていないなか予算は増えているため、1 回の旅行の予算が上がり、連動して旅のクオリティも上がっていると考えられます。
【調査概要】
調査時期：2015年11月16日～12月19日
有効回答数：トラベルズー中国会員: 2,111名
調査対象：旅行が好きなトラベルズー登録会員
※トラベルズーでは毎年年末に、アジア・パシフィック地域における旅行に関する意識・動向調査を2010年から実施しており、今年で6回目となります。
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
