お花見に対する実態や印象を調査(20歳から59歳までの有職者対象) 

2016年03月10日
マクロミルはお花見に対する実態や印象を調査しました。
調査は全国の20歳から59歳までの有職者を対象に実施。調査期間は2016年2月25日(木)~26日(金)。有効回答数は856名。

【調査結果Topics】

・今年は7割がお花見を実施予定!ただし、過半数が少人数での実施を予定しており、その多くはプライベートで開催予定。

・職場に「お花見の慣習がある」人は9%。ネガティブな意見は少ない。お花見の慣習がない会社の人も4人に1人以上は「人間関係を円滑にする」効果に期待。

・「今年行きたいお花見スポットランキング」1位は上野公園、2位に目黒川、3位井の頭公園。


【調査結果】

お花見予定者は約7割!その多くは「プライベート開催」

お花見の実施予定を聞いたところ、今年「予定がある」人は71%にのぼり、高い関心が伺えました。また、一緒に行く相手は、「家族」が最も多く43%の方が回答。次いで「恋人・配偶者」、「プライベートで仲の良い同性」、「一人で」と続きます。この結果から、花見はプライベートに楽しむ空間と捉えられていることが伺えます。

職場のお花見行事「あり」は9%にとどまるも、4人に1人は「人間関係を円滑にする」効果に期待。

「勤務先にお花見をする慣習」が「ある」と回答した人は全体の9%でした。それぞれ「会社のお花見をどう思うか」を聞いてみたところ、慣習の有無にかかわらず「人間関係を円滑にするイベント」のスコアが高くでています。意外(?)にネガティブな意見は少なく、この機会に「お花見」を行事化することで社員同士の親睦を図るのも良いかもしれません。

「職場でのお花見」に出していい予算は2,412円。成功の鍵は「低予算」と「コンパクト」?

場所取り以外で「お花見の準備で大変なこと」を聞いてみたところ、1位は「後片付け」(42%)、2位は「食べ物や食器、飲み物などの買いだし」(37%)と、ゴミや荷物の多さがネックとなるようでした。また、「お花見について問題だと考えること」を聞いた質問でも「お花見によって発生するゴミの処理に関する問題」が1位(57%)で、荷物やゴミがたくさん出ないお花見や、きちんと後片付けまで考えられた企画をすることが求められている結果になりました。また、会社のお花見に出してもいい予算の平均値は2,412円でした。

「今年行ってみたいスポット」ベスト10を発表!

「今年行ってみたいスポット」は、「上野恩賜公園(東京)」が僅差の1位(13%)、「目黒川(東京)」が2位(13%)に入り、「井の頭恩賜公園(東京)」(12%)と続きます。また、自宅の近くなど「自分だけの穴場」を持っている人も4人に1人(26%)存在しているようです。


【調査概要】
調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)20~59歳の社会人男女(マクロミル提携モニタ)
割付方法:一都三県社会人男女×年代(20,30,40,50代)を均等に回収 / 合計856サンプル
調査日時:2016年2月25日(木)~26日(金)

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